Ryzen 7 9800X3D が7.2万円台に大幅値下がり。発売後最安値に

AMDのRyzen 7 9800X3Dは、発売からまもなく1年が経過しようとしていますが、高いゲーミング性能を背景に人気が持続しているCPUです。しかし、発売から時間が経過し始めていることや、より高性能なモデルの登場が噂されていることもあってか、正規代理店品が7.2万円台にまで値下がりしています。

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Ryzen 7 9800X3Dの正規代理店品が7.2万円台にまで値下がり。過去最安値

Ryzen 7 9800X3Dは2024年11月15日に発売されたCPUで、発売当初は86,800円でした。その後は人気や品薄を背景に93,800円にまで値上げが行われていました。

しかし、供給状況が改善したことで価格が落ち着き始め、8万円前半での販売が続いていました。ところが、10月22日現在、その販売価格が72,600円から72,700円台にまで値下がりしています。

ショップ情報販売価格製品サイト
ソフマップ72,600詳細ページ
ドスパラ72,600詳細ページ
PCSHOPアーク72,600詳細ページ
TSUKUMO72,741詳細ページ

AMD製CPUの正規取扱店で販売されているRyzen 7 9800X3Dの多くが7万円台前半で販売され始めており、セールなどの表記もないことから、数量限定でもないようです。

Ryzen 7 9800X3Dは数日前までは8.2万円前後で販売されていたことから、一気に1万円近く値下がりしたことになります。また、ゲーミング性能や一般的な性能を加味しても7万円台であればコストパフォーマンスとして優れているため、もし同CPUの購入を迷っている場合は、購入しても後悔しない価格帯であると言えます。

値下げの理由はRyzen 7 9850X3Dの存在?

Ryzen 7 9800X3Dは発売から1年が経過した現在でも世界的に人気なCPUであるため、ここまで大幅な値下げを行う理由はあまりありません。

ただ、直近でRyzen 7 9800X3Dに対して、動作クロックを大きく引き上げた上位モデルのRyzen 7 9850X3Dが近いうちに発売されるという話も出ています。もしかしたら、このRyzen 7 9850X3D発売に向けて、在庫の適正化や価格ポジショニングの調整などを狙っているのかもしれません。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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