ソニーは2027年以降にPlayStation 6(PS6)の携帯機を発売すると言われています。リーカーによると、同ゲーム機の性能は最近発表され高いグラフィックス性能が話題のIntel Panther Lakeに迫る一方で、消費電力は約半分にまで抑えられるようです。
PlayStation 6 (PS6)の携帯機版のおおまかな性能が判明
ソニーは2027年以降にPlayStation 6(PS6)を発売予定ですが、このPS6をベースにした携帯機であるPlayStation 6 Portable(仮称:PS6P)の開発も進めていると言われており、搭載されるチップセットのスペックもすでにリークされています。

このリークでは、Zen 6cを4コアとZen 6 LPを2コアの合計6コアCPUを備え、内蔵GPUにはRDNA 5ベースのCompute Unitを合計16基搭載。さらに192-bitのバス幅でLPDDR5x-8533メモリを採用することが明らかにされています。ただ、この時点では比較対象となる製品がなく、具体的な性能は不明でした。しかし今回、リーカーからCES 2026で正式発表されたIntel Panther Lakeに近い性能を発揮するとの情報がもたらされました。
PS6PはIntel Panther Lakeに近い性能。ただし消費電力は約半分に抑えられる見通し
PTL handhelds might be a great ballpark estimate for how PS6 Handheld will perform/how PS5 games can be scaled down to very low TDP.
— Kepler (@Kepler_L2) January 11, 2026
Z2E is too slow and Strix Halo is too fast, but PTL @ 30W should be very similar to Canis @ 15W
リーカーのKepler_L2氏によると、現在存在するチップセットの性能とPS6Pを比較した場合、Ryzen Z2 Extreme搭載のStrix Pointでは遅すぎる一方で、Strix Haloでは速すぎるレベルとのことです。しかし、CES 2026で発表されたIntelのPanther Lakeが良い目安になるとしています。

IntelのPanther Lakeは正式発表時の資料によると、45W動作でCyberpunk 2077が55fps、Apex Legendsが143fpsなどGeForce RTX 4050に迫る非常に高いパフォーマンスを発揮しています。また、Kepler_L2氏が述べるようにPanther Lakeの30W動作を想定して性能を下げたとしても、Cyberpunk 2077は40fps程度で動作するなど十分プレイ可能なレベルに達する計算です。
一方で、PS6Pに搭載されるチップセットの消費電力は最大15Wとのこと。これはIntel Panther Lakeの半分程度の消費電力での動作となります。バッテリーで動作する携帯機にとって重要なワットパフォーマンスが非常に優れていると言えるでしょう。
なお、PS6Pの発売時期は当初2027年秋頃と噂されていましたが、2025年終わり頃から問題となり始めたメモリ価格の高騰により、1年程度延期される可能性が指摘されています。ただし、IntelはPanther Lakeの後継であるNova Lakeでさらに内蔵GPU性能を高めることを明らかにしています。発売が遅れるほど、x86 CPUをベースとしたハンドヘルド型ゲーム機に性能面で追い上げられる懸念も出てきます。
PS6の携帯機はIntel Panther Lakeに近い性能を備えるということで、ほとんどのゲームがアップスケーリングなしでも30fps以上、アップスケーリング有効時には60fpsを達成できるなど、かなり高い性能が期待できそうです。PS5やPS6のゲームを携帯機でシームレスにプレイすることも現実的と言えるでしょう。
また、消費電力が15Wに収まることから、Steam Deck OLED並みのバッテリー容量を搭載すれば3時間程度の連続プレイも期待できます。メモリ価格の動向次第では発売延期の可能性もありますが、性能と実用性の両面で注目すべき製品となりそうです。続報に期待したいところです。



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