AppleはiOS 26.4のリリース候補(RC)版で「高速タイピング時のキーボード精度を改善」したことを明らかにしました。iOS 26以降、素早くタイピングすると一部の文字が入力されない不具合が多数報告されていましたが、公式に修正が確認されたのはこれが初めてで、不具合の発生から約半年が経過しています。
iOS 26で指摘されていたキーボード不具合がようやく認識され修正へ
iOS 26は2025年秋にリリースされましたが、その直後からキーボードに関する不具合が報告されていました。特に素早くタイピングした際にキーをタップしたにもかかわらず文字が入力されないという症状が多発し、RedditやApple公式のサポート掲示板でも多数の報告が寄せられていました。
しかし、iOS 26.1〜26.3のいずれのリリースノートにもこの問題への言及はありませんでした。iOS 26.4 RC版にて初めて既知の問題として記載され、修正が加えられることが明らかになっています。
タップしたのに入力されない「ゴーストタップ」が多発
MacRumorsによると、この不具合はキーボード上でキーがタップされたように表示されるにもかかわらず、実際にはテキストフィールドに文字が入力されないというものです。通常のタイピング速度では発生しにくく、素早く入力した場合に顕著になるとされています。
また、この問題は入力漏れに留まりません。単語の一部が未入力のまま確定されるため、予測変換が不完全な文字列をもとに的外れな修正を行ってしまうという連鎖的な不具合にも繋がっていました。実際にRedditなどでは「キーボードがラグい」「入力が抜ける」「予測変換が意味不明」といった報告が相次いでいました。一部のユーザーからは「使い物にならない」という声も上がるなど、不満はかなり高まっていました。
なお、この問題はiOS 26.4 RCで修正される見通しです。ただし、問題自体は2024年9月に配信されたiOS 18の頃から指摘する投稿が多く存在していました。iOS 26で顕著に悪化したことでAppleも認識し、今回の修正に至ったと見られています。
日本語入力の酷い予測変換は修正されず?
今回の問題は、ユーザーに最も影響を与える文字入力という重要な機能に関するものです。約半年以上、iOS 18からカウントすると約1年半以上にわたり放置されており、対応が遅いという批判は免れないといえます。
また、iOSを巡ってはゴーストタップ以外にも、日本語入力の予測変換の精度が低いことが度々問題として挙げられています。この問題もiOS 18から指摘が出ているものの、修正される気配はありません。文字入力関連での品質低下が目立つ状況であり、こちらも早期の修正が待ち望まれます。
iOS 26で文字が入力されないという不具合は個人的にも感じていました。フリック入力でもフリックが認識されず、意図しない文字が入力されるなど、かなりストレスが溜まる問題でした。
そのため、iOS 26.4で修正されるというのは朗報といえますが、対応としてはかなり遅く、Apple Intelligenceなどに開発リソースを割かれていることを示唆する状況といえます。
なお、この不具合が解消されても日本語入力では依然として予測変換の精度が低く、打った文字以外のことを提案する状況であるため、日本のユーザーにとってはまだまだストレスが溜まる状況が続きそうです。



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