GeForce RTX 5050 9GBの詳細仕様が判明。TDPは130W据え置きでRTX 5060のGPUを流用

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リーク評価
総合評価: 88%
的中率: 的中率: 5
実現性: 実現性: 5
発売までの時期: 時期: 4
具体性: 具体性: 4
整合性: 整合性: 4
情報源: Kopite7kimi

NVIDIAはエントリーモデルのGeForce RTX 5050に9GBのGDDR7を搭載した製品を2026年6月頃に発売するといわれていますが、今回このRTX 5050 9GB版の詳細仕様に関するリーク情報が登場しました。

目次

GeForce RTX 5050 9GB版はTDP 130Wで据え置き。RTX 5060のGB206 GPUを流用へ

NVIDIAのGeForce RTX 5050 9GB版は、GDDR6の供給不足を受けて3GBのGDDR7モジュールを3枚搭載する新バリアントとしてComputex 2026前後の発売が見込まれている製品です。メモリ仕様は96-bitバス幅で9GB GDDR7(28 Gbps、帯域幅336 GB/s)という構成がリークされていましたが、GPUダイについては現行8GB版と同じGB207が採用されるとみられていました。

しかし、リーカーのKopite7kimi氏によると、RTX 5050 9GBに搭載されるGPUダイはGB207ではなくGB206-150-Kx-A1であることが明らかになりました。GB206はRTX 5060に搭載されている上位ダイであり、RTX 5050としては異例のダイ選択となります。

GB206採用の理由はGDDR7対応と選別品の流用?

Kopite7kimi氏のリーク情報では、上述のGB206採用に加え、CUDAコア数はRTX 5050 8GBと同じ2560コアに据え置かれるとされています。

RTX 5050 9GBで使用されるGB206 GPUは現行RTX 5050のGB207よりダイサイズが大きく、コスト面では不利ともいえます。しかし、GB207 GPUはGDDR7に対応したメモリコントローラーを内蔵していません。そのため、GB206 GPUのうちRTX 5060の基準を満たさない選別落ち品をRTX 5050 9GBに流用することで、コスト上昇を最小限に抑える狙いがあるとみられています。

RTX 5050 8GB(現行)RTX 5050 9GB(リーク)
GPUダイGB207GB206-150-Kx-A1
CUDAコア25602560
メモリ8GB GDDR69GB GDDR7
メモリバス幅128-bit96-bit
メモリ速度20 Gbps28 Gbps
帯域幅320 GB/s336 GB/s
TDP130W130W

消費電力は現行RTX 5050 8GBと同じ130Wに据え置かれる見通しで、PCIe 8ピンの外部電源が必要な仕様からも変わらない模様です。

メモリはすでにリークされている通り、28 Gbpsで動作する3GBのGDDR7を合計3枚搭載し、バス幅は96-bitに設定されます。なお、このメモリもおそらくRTX PROシリーズで基準に満たなかった3GB GDDR7を流用したものになるとみられており、RTX 5050 9GBに関しては残り物で作られた製品になるといえそうです。

コメント・考察

GeForce RTX 5050 9GBはRTX 5050 8GBのメモリをGDDR7に変えるだけとみられていましたが、メモリコントローラーの関係からGPUダイもRTX 5060用のGB206が採用されるなど、多くの部品が流用される形となります。一方で、AIB側にとっては既存のRTX 5060をベースに基板やGPUクーラーを設計できるため、コスト増や販売台数の低迷に苦しむ中でGB206の採用はむしろメリットといえます。

ただ、GB206 GPUを使うという点でコストがどこまで下がるかが今後の焦点です。現行のRTX 5050 8GBが5万円前後で販売されている点を考慮すると、安くても5万円超え、発売時には5.5万円を超えるなどRTX 5060との差別化が難しい立ち位置となりそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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