NVIDIAはメモリ不足に伴い、GeForce RTX 5000シリーズのラインアップについてコストと調達性の観点で供給の優先順位を決めていると見られています。このたび2026年第1四半期の供給に関する大まかな方針が決まり、その内容がリーク情報として登場しました。
GeForce RTX 5000の優先供給するモデルが確定
NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズをめぐっては、16GB VRAMを搭載する製品の供給が大きく減るという話や、RTX 5060シリーズでも上位のRTX 5060 Ti 8GBが優先されるという話が出ています。NVIDIAはメモリ不足に対抗するため、さまざまな供給方針を検討しているようです。
中国のハードウェアフォーラム「博板堂」に書き込まれたリークによると、NVIDIAは2月から始まる2026年第1四半期におけるGeForce RTX 5000シリーズの供給方針を確定させたとのこと。この情報はすでにAIBにも共有されたそうです。
RTX 5060とRTX 5070が供給の75%を占めることに

博板堂に書き込まれたAIB関係者からの情報によると、NVIDIAは2026年第1四半期以降のGeForce RTX 5000シリーズ供給方針において、最優先で供給されるモデルをGeForce RTX 5060 Ti 8GBとしました。次いでRTX 5060が供給され、その次に12GB VRAMを搭載するGeForce RTX 5070が続きます。これら3製品で供給量全体の75%を占めるとのことです。
一方、RTX 5080やRTX 5070 Ti、RTX 5060 Ti 16GBなどその他の製品は、残り25%の比率で供給されることになります。そのため、今後RTX 5060 Ti 8GB、RTX 5060、RTX 5070の価格は安定すると見込まれますが、それ以外のグラフィックカードについては流通量に応じた値上げなど、価格変動が懸念されます。

NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズをめぐっては、8GB VRAM搭載モデルを最優先に供給し、その次に12GBのRTX 5070を供給するという話が少し前に出ていました。実際にその計画に基づいて供給されることになり、RTX 5060 Ti 8GBやRTX 5060、RTX 5070などの価格や在庫状況は安定することが予想されます。
価格についても、以前ほど安くなることは期待できないものの、供給が安定することで現在よりも値下がりする可能性がありそうです。
一方、RTX 5060 Ti 16GBやRTX 5070 Ti、RTX 5080、RTX 5090など16GB以上のVRAMを搭載する製品については、依然として供給が少なく不安定になることが予想されます。そのため、価格が高止まりしたままになる可能性が高いでしょう。
なお、RTX 5070はVRAMを12GB搭載しているため、RTX 5060 Ti 8GBを購入するよりも将来性があるといえます。直近でグラフィックカードの購入を検討している方は、RTX 5070を優先的に検討したほうがよいでしょう。



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