GeForce RTX 5080とRTX 5070 Tiの在庫残りわずかで購入困難に。海外の代理店では供給停止に

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NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズは、DRAM不足や価格高騰の影響からかVRAM容量を多く搭載したモデルから在庫が消え始めています。日本ではハイエンドモデルのGeForce RTX 5080とRTX 5070 Tiなどの在庫がほぼ消失しているほか、海外では品薄によりこれらグラフィックカードの供給が停止となっているようです。

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ハイエンドモデルのグラフィックカードが完全に消滅

自作PCパーツ市場ではDDR5メモリの品薄や高騰により、合計64GBのキットが10万円を超えるなど悪影響が出ていますが、VRAMを多く搭載するグラフィックカードにも同様の影響が出始めています。特に最上位モデルのGeForce RTX 5090は2025年12月頃から品薄と価格高騰が顕著になり、2026年1月時点では即納在庫はなく60万円前後が販売相場となっています。

また、その下位に位置する一般ユーザー向けハイエンドモデルのGeForce RTX 5080やRTX 5070 Tiも再入荷が見られないなど不穏な動きがありましたが、ついにこれら2モデルも在庫がほぼ消滅。実質的にハイエンドモデルの購入が難しい状況になっています。

GeForce RTX 5080は選択肢がほぼない状態に

NVIDIAのGeForce RTX 5080は16GBのGDDR7と10752基のCUDAコアを備えたハイエンドモデルです。発売当初の価格は198,800円に設定されていましたが、その後は価格が大きく下がり始め、一時は17万円を切る価格帯で販売されていました。

GeForce RTX 5080 価格推移
表示範囲: 2026-01-04まで
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しかし2025年12月から価格が徐々に上昇し始めると同時に在庫も減少。12月下旬には最安値が199,800円まで値上がりし、2026年1月4日時点では最安値こそ変わらないものの、在庫のある製品はほとんど消失しています。

現時点で残っている製品の最安値は、ドスパラが199,800円で販売しているPalit製のGeForce RTX 5080 GamingProのみです。それ以外にも2モデルほど在庫があるようですが、価格は24万円前後とRTX 5080としてはかなり高めの設定となっています。

GeForce RTX 5070 Tiも在庫状況は改善せず

GeForce RTX 5070 Ti 価格推移
表示範囲: 2026-01-04まで
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GeForce RTX 5070 Tiも発売時は148,800円に設定されていましたが、その後は12.5万円台まで値下がりするなど、16GBのGDDR7を搭載するグラフィックカードとしてはかなり安く販売されており、比較的人気のあるモデルでした。

しかしこちらも2025年12月後半から値上がりが顕著となり、同時に在庫も消え始めていました。2026年1月4日時点では購入できるモデル数は2〜3件程度に減少し、価格も16万円前後が相場となっています。

現時点での最安値は、エルザオンラインで160,000円で販売されているInno3D製GeForce RTX 5070 Ti X3 OC WHITEです。ほかにはドスパラが販売するPalit製が在庫としてあります。またAmazonでもGIGABYTE製RTX 5070 Tiがありますが、こちらは25.5万円とかなり高額での販売となっています。

海外ではRTX 5090からRTX 5070 Tiの供給が完全停止

Redditに投稿された小売業者からの情報によると、代理店からGeForce RTX 5090、RTX 5080、RTX 5070 Tiなどハイエンドモデルの供給が完全に停止している状態とのことです。2025年12月30日以降に注文された製品はすべてキャンセルされたと報告されています。

またRTX 5070についても注文が1店舗あたり5台に制限されるなど、供給が不安定な状況が伝えられています。

RTX 5090からRTX 5070 Tiの供給がいつ再開されるかは明らかにされていません。そのため、日本で現在購入できるRTX 5080やRTX 5070 Tiの在庫がなくなった後、再入荷がいつ実施されるかは全く読めない状況です。

なお、NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズについては2026年2月以降に値上げが実施されるといわれています。この値上げ後から供給状況が改善する可能性もありますが、仮に改善したとしても値上げ後の価格となるため、現在の価格から大幅に高騰する可能性が高い状況です。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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