GeForce RTX 5070が8.2万円まで値下がり中。今が買い時?

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NVIDIAのGeForce RTX 5070はアッパーミドルレンジ向けグラフィクスカードとして根強い人気があるモデルですが、昨今の円安やGDDR7の価格高騰懸念がある中で過去最安値とも言える価格で販売されています。

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GeForce RTX 5070が81,980円で販売中

グラフィクスカード、特にNVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズを巡っては2026年頃にVRAM容量を拡大したGeForce RTX 5000 SUPERの登場が期待されていたものの、ここ最近になり顕在化しているDRAM不足を背景に発売時期が2026年後半または発売自体が取りやめられる可能性が指摘されています。

また、現在販売中のGeForce RTX 5000シリーズについても最上位モデルのRTX 5090の供給が減少し値上がり傾向であるほか、近いうちにミドルレンジモデルで人気のRTX 5060 Ti 16GBが品薄になる噂が出るなど在庫や価格などは悪化に向かうことが予想されています。

そんなグラフィクスカード市場ですが、アッパーミドルレンジ向けとして様々なゲームに対応できるGeForce RTX 5070が過去最安値レベルに当たる81,980円で販売されています。

ドスパラ専売モデルのRTX 5070が過去最安値の81,980円に

過去最安値となっているGeForce RTX 5070はドスパラ専売モデルのPalit製GeForce RTX 5070 Infinity 3 12GBで、販売価格は81,980円で、発売時の定価の108,800円から約25%値下がりしています。

Palit製グラフィックカードはRTX 5070シリーズとしては常に最安値レベルで販売されており、価格推移は右肩下がり状態となっています。ただ、ここ最近は値下げペースも落ち始めていることから現在の価格以上に大きく下がる可能性はあまりないと考えられます。

コメント・考察

RTX 5000シリーズではRTX 5090を除くとほぼすべてのモデルで価格が過去最安値レベルに達しており、価格推移は右肩下がりとさらなる値下がりにも期待したくなる状況です。

ただ、外部環境はDRAM不足を起因とするコストアップ懸念に加え、RTX 5000 SUPERシリーズの発売延期説により量販店や代理店側は急いでRTX 5070を販売する必要がないため安値で販売する動機は生まれにくい状況です。また、販売価格に影響する為替レートも$=155円とジワジワと円安が進行しています。

そのため、今後の予想としてはグラフィックカード価格は良くて横ばい、最悪の場合は上昇に転じる可能性が極めて高いと言えますのでもし直近でグラフィックカードの買い替えを考えている人は早めに購入してしまったほうが良いと思います。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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