NVIDIAがGeForce RTX 5050にGDDR7 9GB搭載版の発売を計画中。バス幅は96-bitに縮小

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リーク評価
総合評価: 56%
的中率: 的中率: 4
実現性: 実現性: 4
発売までの時期: 時期: 2
具体性: 具体性: 3
整合性: 整合性: 1
情報源: MEGAsizeGPU

NVIDIAはメモリ不足を背景にGeForce RTX 5000 SUPERの投入などを見送っていますが、どうやらエントリー向けとしてラインアップされているGeForce RTX 5050に3GBのGDDR7モジュールを搭載したアップグレード版の発売を計画していることが明らかになりました。

目次

NVIDIAがGeForce RTX 5050のアップグレード版を計画中

NVIDIAのGeForce RTX 5050はGeForce RTX 5000シリーズのエントリー向けモデルとしてラインアップされている製品です。GPUには最も小型のダイを持つGB207を搭載し、CUDAコアは2560コア、メモリは他のRTX 5000シリーズとは異なりGDDR6を8GB搭載しています。

ただ、RTX 5050のスペックはかなり抑えられていることから、上位のRTX 5060に対して性能差が大きくなっているほか、最近のメモリ価格高騰を背景に両モデルの価格差も2万円以上ある状態になっています。

そのためなのか、NVIDIAはこのRTX 5050に対してメモリスペックをGDDR6からGDDR7へ変更したアップグレード版を近いうちに発売する可能性が急浮上しました。

バス幅は96-bitに縮小も28GbpsのGDDR7を9GB搭載

リーカーのMEGAsizeGPU氏によると、NVIDIAは現行のGDDR6を8GB搭載するRTX 5050とは別に、新たに同じRTX 5050モデルとして、GDDR7を合計9GB搭載したアップグレード版の発売を計画していることを明らかにしています。

現行のRTX 5050 8GB版は20 GbpsのGDDR6を128-bitバス幅で実装し、320 GB/sの帯域幅を実現しています。一方で、9GB版では28 GbpsのGDDR7搭載へと仕様が変更される一方、バス幅は128-bitから96-bitへ縮小されるとのことです。そのため、帯域幅は336 GB/sと5%向上に留まります。

また、GPUコア部分には変更は加えられないため、CUDAコア数は2560コアに据え置かれ、TDPも130Wから変更されない見通しです。

RTX PROで使えなかった3GB GDDR7モジュールを使用?

RTX 5050が9GBという中途半端なメモリ容量となっているのは、3GBのGDDR7モジュールを3枚使用しているためです。この3GB GDDR7モジュールはもともとGeForce RTX 5000 SUPERシリーズへの採用が予定されていましたが、メモリ不足や価格高騰を背景に投入が見送られ、現在はRTX PROシリーズなどエンタープライズ向けにのみ使用されています。

この3GB GDDR7モジュールがエントリーモデルに採用される背景としては、RTX PROシリーズの品質基準をクリアできなかった選別落ち品の活用先として、RTX 5050 9GBが最適だったためと考えられます。RTX PROシリーズへの搭載には高い動作信頼性が求められる一方で、RTX 5050 9GBであれば1枚のカードで3モジュールのみの搭載で済み、なおかつエントリーモデルとして高い動作クロックも要求されません。そのため、NVIDIAはRTX 5050のGDDR7対応版を急遽用意したと見られています。

コメント・考察

3GB GDDR7モジュールのコンシューマー向け投入は当分先と見られていましたが、RTX 5050 9GBが登場すれば、コンシューマー向けとしては初の3GB GDDR7搭載製品となります。

なお、GDDR7化が行われてもバス幅は96-bitに削られていますが、帯域幅が5%向上し、さらにVRAM容量が1GB増の9GBになっていることから、絶対的な性能はRTX 5050 8GBを上回ることが確実と言えます。ただ、あとは価格で、現在RTX 5050 8GBが5.5万円前後、RTX 5060が7万円前後で販売されていることを踏まえると、このRTX 5050 9GB版に関しては6万円前後で発売される可能性が高く、魅力については疑問符が残る製品となりそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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