GeForce RTX 5060の在庫が年内は大幅減少の見通し。代替はRTX 5060 Ti 8GBに

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リーク評価
総合評価: 72%
的中率: 的中率: 4
実現性: 実現性: 4
発売までの時期: 時期: 5
具体性: 具体性: 3
整合性: 整合性: 2
情報源: Moore's Law is Dead

NVIDIAはメモリ不足や値上げを背景にゲーミング向けのGeForce RTX 5000シリーズの供給を大きく減らしていると言われています。この中で最も売れ筋モデルであるGeForce RTX 5060も大幅な供給減が計画されている可能性がリークで明らかになりました。

目次

最も売れ筋のGeForce RTX 5060も供給削減へ

NVIDIAのGeForce RTX 5000シリーズを巡っては、データセンター向け需要を背景としたメモリ不足や価格高騰を理由に供給が大幅減少しています。既にGeForce RTX 5090やRTX 5070 Ti、RTX 5060 Ti 16GBなどメモリを多く搭載した製品の在庫は市場から消えつつあります。

ただ、この供給不足は主にハイエンドモデルが中心で、RTX 5060 Ti 8GBやRTX 5060など比較的安価な売れ筋のミドルレンジモデルでは在庫状況は安定的に推移しています。しかし、NVIDIAは理由こそ不明ですが、この中で最も売れ筋でもあるGeForce RTX 5060について供給を大幅に削減することを計画しているようです。

GeForce RTX 5060の供給が2026年終わり頃まで大幅削減。RTX 5060 Ti 8GBが代替に

Moore's Law is Deadが代理店や大手量販店からRTX 5060の供給状況に関するリーク情報を明らかにしています。この情報によると、NVIDIAはGeForce RTX 5060を少なくとも6か月程度は大幅な減産または生産の一時中断を予定しているとのことです。

また、別のソースによれば2026年第4四半期(10月以降)までRTX 5060の供給が悪化する見通しとのことで、最悪の場合は2026年内はRTX 5060の在庫が大きく制限される可能性があります。

ただ、RTX 5060の供給は大きく削減されますが、代わりにRTX 5060 Ti 8GBの供給が増える見通しとのことです。

NVIDIAの「同じメモリ容量なら上位モデルを、同じモデルなら少ないメモリ容量」と言う方針を強化?

NVIDIAに関してはメモリ不足や価格高騰に対抗するため、「同じメモリ容量なら上位モデルを、同じモデルなら少ないメモリ容量」という方針でGPUの供給を行うことが数日前に登場したリークで明らかにされていましたが、今回のMoore's Law is Deadからの情報もこのリークと合致しています。

実際に、RTX 5060 Ti 8GBに加え、RTX 5050、RTX 5070、RTX 5080の供給は多くはないものの続けられる見通しで、入荷予定もあるようです。一方で、RTX 5060やRTX 5060 Ti 16GB、RTX 5070 TiとRTX 5090は供給がないに等しい状況に陥るようです。

NVIDIAがこのような方針を取る背景として、台あたりの利益が大きく値上げも許容されやすい上位モデルを中心に販売することで、メモリ価格高騰による収益低下をカバーする狙いがあると見られます。

RTX 5060の在庫は多いが値上がり傾向に。RTX 5060 Ti 8GBも価格は高め

GeForce RTX 5060 価格推移
表示範囲: 2026-01-22まで
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GeForce RTX 5060は売れ筋モデルということもあり、多くの量販店で在庫が用意されるなど2026年1月22日時点では在庫は潤沢にあります。ただ、2025年末頃に比べると在庫量が減り始めています。

また、価格も2025年12月頃までは平均価格が5.1万円前後、最安値は4.6万円ほどでしたが、現在は平均価格が5.8万円、最安値が5.4万円と1万円近い値上がりが見られています。

GeForce RTX 5060 Ti 8GB 価格推移
表示範囲: 2026-01-22まで
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RTX 5060 Ti 8GBは発売当初、8GBというメモリ容量を背景にレビュー評価もかなり低く、人気があまりない製品でした。そのため、2025年11月時点では平均価格は6.2万円、最安値は5.3万円前後で販売されていました。しかし、こちらもじわじわ値段が上がっており、現時点では平均価格は7.8万円、最安値7.4万円と大幅に上昇しています。

今後、RTX 5060の在庫が徐々に消え、RTX 5060 Ti 8GBが主力製品となると、ミドルレンジのグラフィックスカード購入時は5万円から8万円近い金額を払わなければ購入できないことになります。ゲーミング目的で自作PCやBTOを購入する際のハードルは、メモリ価格高騰とともに大幅に高まることが懸念されます。

コメント・考察

GeForce RTX 5000シリーズの供給不足についてはメモリ容量が16GBと多いハイエンドモデルを中心に見られていましたが、8GBの製品にも波及するようです。今後、一般的に購入できるグラフィックスカードはハイエンド志向ならRTX 5080、アッパーミドルならRTX 5070、ミドルレンジはRTX 5060 Ti 8GBの3モデルとなりそうです。

ただ、この3モデルも価格は当初より大きく上がっており、RTX 5080は平均24万円前後、RTX 5070は12万円、RTX 5060 Ti 8GBは7.4万円とかなり高くなっています。2026年にゲーミング目的でPCを組んだりBTOを購入したりする場合、予算面でかなり厳しい状況になると言えそうです。

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この記事を書いた人

Kazukiのアバター Kazuki 編集兼運営者

『ギャズログ | GAZLOG』の編集兼運営者
幼い頃から自作PCなどに触れる機会があり、現在は趣味の1つに。
自作PC歴は10年以上、経済などの知識もあるため、これらを組み合わせて高い買い物でもある自作PCやガジェットをこれから買おうと思ってる人の役に立てるような記事を提供できるよう心がけています。

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