GeForce RTX 4000は2.2GHzで動作。384bit GDDR6Xを引き続き搭載

NVIDIAからGeForce RTX 4000シリーズとしてリリースされる予定のAda Lovelace GPUですが、最新のリーク情報で動作周波数やメモリーの種類、バス幅などが判明しました。

RTX 4000シリーズ (Ada Lovelace)に関する一部仕様が出現

NVIDIA Ada Lovelace AD102 GPU Rumored To Clock As High As 2.2 GHz & Feature 384-bit GDDR6X Bus, Over 80 TFLOPs (wccftech.com)

GeForce RTX 4000シリーズとしてリリースされる予定のAda Lovelaceについては2022年秋頃のリリースされる可能性が現時点では高いと見られており、2020年に登場したAmpereの後継となる新アーキテクチャを採用する事が判明しています。仕様については、18432基のCUDAコアを搭載する事や、製造プロセスがTSMCの5nmを採用し、TDPが500W付近に達するという話が出ていますが今回、採用されるメモリーやバス幅、そして動作周波数など少し踏み込んだ仕様情報が出現しました。

GDDR6Xを採用、動作周波数は2GHz越え

リーク元のGreymon55氏によると、GeForce RTX 4000シリーズ(Ada Lovelace)では、既知の通りTSMCの5nmを採用するとともに、GDDR6Xの384bitバス幅のVRAMが採用されるとの事です。このGDDR6X 384bitバス幅のVRAMは既にGeForce RTX 3090で採用されており、メモリー周りでは新規格が採用されたり大幅なスペックアップが行われる事は無いようです。

ちなみにGDDR6の正統進化にあたるGDDR7については未だに標準化がされていない事からNVIDIAとしてはGDDR6Xを引き続き採用するようです。

一方でGPUの動作クロックに関してもリークが出現しており、Greymon55氏によると2.2GHzかそれ以上とツイートしています。この2.2GHzがベースクロックがブーストクロックかは不明ですが、現行のGeForce RTX 3090のリファレンスモデルがベースクロック1.395GHz、ブーストクロックが1.695GHzである事を考えると、ベースまたはブーストでも2.2GHzは大幅な動作クロックの向上と言えます。

ちなみに、現時点でGeForce RTX 4000シリーズ(Ada Lovelace)では、18432基のCUDAコアが搭載されると言われているため、2.2GHzで動作するとなると単精度浮動小数点演算(FP32)は81TFLOPsとなり現行のGeForce RTX 3090の35.6TFLOPsに比べて2.3倍以上の向上となります。

既にNVIDIAではRTX 2000シリーズ(Turing世代)からRTX 3000シリーズ(Ampere世代)でFP32は2.7倍程度向上を果している事から2.3倍の向上は十分現実的と言えます。このFP32がゲーミング時の性能に100%直結するとは言えませんがTuringからAmpereではゲームなどでのベンチマークで1.5倍程度の性能を叩き出していたことからAmpereからAda Lovelaceにおいても同じぐらいのパフォーマンスが見られると考えられます。

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現行のGeForce RTX 3090ではブーストが1.7GHz程度で動作してTDPが350Wとなっていますが、コア数や動作クロックが大幅に上がる事からTDP 500Wと言う噂はかなり現実的と言えそうです。VRAM周りに関してはGDDR6Xの384bitバス幅が引き続き採用するようですが、Micron社によるとGDDR6Xの発表の際により高速動作が可能な改良を進めているとの事ですので、現行のRTX 3090に採用されている19.5Gbps品より高速なものであることは確実と言えそうです。

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