『9月30日発売』AMD Ryzen 7000シリーズの仕様と予約在庫情報

  • 2022年9月20日
  • 2022年9月30日
  • Zen4

2022年8月30日に発表されたAMDのRyzen 7000シリーズですが、発売日は日本だけ9月30日(金)と北米などの発売日より3日遅くなることが予定されています。ここではAMDのRyzen 7000シリーズCPUの仕様情報や予約販売情報を紹介します。

予約・在庫情報(仕様情報はスクロールしてください)

主にネットでの予約、販売情報を取り上げます。

実店舗などで実施される抽選や先着販売などは各店Twitterをフォローした方が素早く情報を集められます。

2022年9月30日:各ショップで発売が開始されました。

Ryzen 9 7950Xを除いて、在庫はあるようです。

経験談ですが、とにかく早く買いたい場合『特設サイト➡商品』の順で行った方が早く買えます。検索から行くとサーバー負荷や検索ワードに引っかからなかったりして時間を失います。

ショップ名リンク先在庫状況
TSUKUMO特設サイトRyzen 9 7950X売り切れ。他はあり。
パソコン工房特設サイトRyzen 9 7950X売り切れ。他はあり。

パソコンショップArk

特設サイトRyzen 9 7950X売り切れ。他はあり。
ソフマップ特設サイトRyzen 9 7950X売り切れ。他はあり。
ドスパラ特設サイトRyzen 9 7950X売り切れ。他はあり。

今回、ソケットAM5に変更されているため、新たなマザーボードが必要となります。ただ、種類や機能が多く価格も高いため迷うと思いますが、そんな人のために9/30 19:00に発売されるソケットAM5対応マザーボードの価格とPCIeやNVMe機能をまとめた一覧表を作りましたので、マザーボード選びに困っている方はご覧ください。

『9月30日発売』AMD Ryzen 7000対応、X670/X670Eマザーボードの価格と機能一覧

 

先行して発売されている海外の売上情報ではRyzen 9 7950XやRyzen 9 7900Xは人気なものの、Zen3の時ほど勢いは無いようです。これについてはそもそもAM5対応マザーボードを持つ人が居ない事やIntelのRaptor Lake-S待ちという人が多いと見られています。

AMD Ryzen 7000シリーズの価格

Zen4モデル価格(税込み)
Ryzen 9 7950X117,800円
Ryzen 9 7900X92,500円
Ryzen 7 7700X66,800円
Ryzen 5 7600X49,990円
ギャズログ | Gaz:Log

  AMDではCES2022にて2022年下半期にZen4アーキテクチャーを採用した第6世代 RyzenであるRyzen…

Ryzen 7000シリーズの価格情報。

Ryzen 7000シリーズの北米での販売価格はRyzen 9 7950XとRyzen 7 7700Xは値下げ、その他のモデルは価格据え置きでの販売と発表がされています。

Zen4 モデル価格(米ドル)

参考:Zen3 モデル

参考:Zen3 価格
Ryzen 9 7950X$699(-$100)Ryzen 9 5950X$799
Ryzen 9 7900X$549Ryzen 9 5900X$549
Ryzen 7 7700X$399(-$50)Ryzen 7 5800X$449
Ryzen 5 7600X$299Ryzen 5 5600X$299

日本での販売価格はまだ公式には明らかにされていませんが、日本では円安状態が続いているため、Ryzen 7000シリーズについてはRyzen 5000シリーズより値上げとなる可能性が大いにあります。以下は価格発表前の予測値で、公式価格が発表され次第、更新します。

9月26日:日本での販売価格が明らかになりましたが、1ドル150円程度のレートでの販売となりそうです。

Ryzen 9 7950Xが117,800円とRyzen 9 5950Xからの値上げ幅は小さくなっていますが、こちらは元の価格が100ドル値下げされているためです。価格が変わっていないRyzen 9 7900Xについては日本円で税込み92,500円とRyzen 9 5900Xの71,478円に対して30%の値上げになっています。

Zen4モデル価格(税込み
Ryzen 9 7950X117,800円
Ryzen 9 7900X92,500円
Ryzen 7 7700X66,800円
Ryzen 5 7600X49,990円

Ryzen 5000シリーズの発売時には、為替相場1ドル104円に対して販売価格は120円相当と15%のマージンが付け加えられて販売が行われていましたが、Ryzen 7000シリーズ発売となる9月末には為替相場は1ドル143円となっていますが、販売価格としては1ドル150円相当のレートと5%のマージンしか取られていません。これについては恐らく、前回同様のマージンとするとあまりにも高くなりすぎて売れなくなる事からこのようなレートでの販売になったと考えられます。

以下、旧情報

Ryzen 5000シリーズが発売された2020年11月時点では為替相場は1ドル 104円台となっていました。これに対してRyzen 5000シリーズの販売価格は北米での販売価格に対して1ドル120円相当となっており、実際の為替レートに対して為替リスクを盛り込んで約15%のマージンが付けられた販売価格となっていました。

そのため、2022年9月7日には為替相場1ドル142円にまで円安が進んでおり、これらにマージンを加えると1ドル163円となり、Ryzen 9 7950Xに関しては$699に値下げはされたものの、日本円では113,937円とRyzen 9 5950Xの96,800より約18%高くなります。

また、値下げが行われていないRyzen 9 7900Xについては89,487円となり前モデルより30%以上の値上げとなってしまいます。

Zen4 モデル

1ドル159円相当での販売価格(税抜き)

Ryzen 9 7950X113,937
Ryzen 9 7900X89,487
Ryzen 7 7700X65,037
Ryzen 5 7600X48,737

なお、ここでの価格には消費税は含まれないため、消費税を含めるとRyzen 9 7950Xは12.5万円と言う価格での販売となるかもしれません。

Ryzen 7000シリーズのラインアップ

Ryzen 7000シリーズでは2022年9月27日時点では合計4モデルの登場となっており、2023年のCES2023から3D V-Cacheを搭載するモデルやより低価格なエントリーモデルなどの登場も予定されています。

最上位モデル:Ryzen 9 7950X

Ryzen 9 7950XはRyzen 7000シリーズの最上位モデルとして発売がされるCPUで、現行のRyzen 9 5950Xと同じく16コア32スレッドに据え置かれますが、動作クロックについてはベースクロックが4.5 GHzとなり、ブースト時は5.7 GHzに設定されるとの事です。

キャッシュ関係ではL2キャッシュが1コア辺り1MBであり、L3キャッシュが各CCD毎に32MBである事からL2キャッシュ16MB+L3キャッシュ32MB+32MBで合計80MBのキャッシュ容量を備えます。

性能面ではIntelの最上位CPUとなるCore i9-13900Kと同等の性能になると見られています。

TDPについては170Wに設定され、ブースト時などの最大消費電力は230Wになると見られています。

ハイエンドモデル上位:Ryzen 9 7900X

Ryzen 9 7900Xはハイエンドモデルとして12コア24スレッド構成となるCPUで、動作クロックはベースが4.7 GHz、ブースト時は最大5.6 GHzで動作する設定になるようです。

キャッシュ容量はL2キャッシュが合計12MB、L3キャッシュが合計64MBでCPU全体では76MB搭載し、TDPについてはRyzen 9 7950Xと同じく170Wで最大消費電力については不明ですが230Wを下回るものと見られています。

ハイエンドモデル下位:Ryzen 7 7700X

Ryzen 7 7700Xでは8コア16スレッドを搭載し、主にハイエンドなゲーミングPCなどを構築するユーザー向けの製品となっています。動作クロックはベースが4.5 GHz、ブースト時が最大5.4 GHzとRyzen 9 7950Xに比べると控えめになっていますが、その分TDPは105W、最大消費電力は142Wと扱いやすい設定になっています。

Ryzen 7 7700XではL2キャッシュは8MB、L3キャッシュはCCDを1基のみ搭載のため32MBで合計40MBのキャッシュ容量を持つCPUになっています。

なお、現行のRyzen 5000シリーズではRyzen 7は5800Xとなっていましたが、今回はRyzen 7 7700Xと1ティア下げられていますがこれは将来的に登場する3D V-Cache搭載版をRyzen 7 7800X3Dとして置くことを考慮しているようです。

アッパーミドルレンジ:Ryzen 5 7600X

Ryzen 7000シリーズの中で最も安価かつコストパフォーマンスに優れるモデルとして投入されるのがRyzen 5 7600Xで、構成は6コア12スレッドと現行のRyzen 5 5600Xと同じになっています。

動作クロックはベースが4.7 GHz、ブーストが5.3 GHzとなっておりTDPは105W、最大消費電力は142WとRyzen 7 7700Xと同じになっています。

このCPUではL2キャッシュが6MB、L3キャッシュが32MBで合計38MBのキャッシュ容量を持っています。

 

Ryzen 7000シリーズではダイサイズが縮小されていますが消費電力に関しては大きく下がっていませんので、Ryzen 9 7950Xなど上位モデルほど冷却面ではかなり厳しくなるのと見られています。そのため、もし上位モデルを狙っている方は280mm以上の簡易水冷クーラー、できれば360mm簡易水冷クーラーなどを購入しておくことをお勧めします。

なお、CPUは今回ソケットAM5へ変更はされていますがCPUクーラーはソケットAM4と互換性があるようです。

最新情報をチェックしよう!