GeForce RTX 3060の生産が拡大中。7月より更に供給量が向上

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在庫不足が顕在化していたGeForce RTX 3000シリーズ系グラフィックスカードですが、7月よりミドルレンジモデルに当たるGeForce RTX 3060の供給量が大きく上がる模様です。

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GeForce RTX 3060の供給量が増加へ

NVIDIA GeForce RTX 3060 supply to increase in July, focusing on Internet Cafes – VideoCardz.com

NVIDIA GeForce RTX 3060については、ミドルレンジ向けモデルに当たりアメリカでの希望小売価格は$329に設定されていました。発売当時は在庫状況はハイエンドモデルに比べたら容易でしたが、マイニング制限解除ドライバーの登場や2021年入ってから悪化したグラフィックスカードの不足によって価格は定価の2倍以上に、在庫状況も悪化となっていました。

しかし、ITHomeによると近々この状況が改善される兆しとの事です。

最初はネットカフェ向けに供給を上積み。その後リテール版に

ITHomeによると、Board Channels Forumsの情報でインターネットカフェ向けにGeForce RTX 3060の予約が受け付けられているとの事です。この予約分は7月10日頃に出荷される予定との事です。この後からはボードパートナーなどにも予約が開始されるとの事で供給状況は明らかに好転している事が伺えます。

最近では、グラフィックスカードの需要が大きく落ちており、その原因としてはマイニング制限機能が追加されたGeForceのLHRラインアップの他に中国での仮想通貨規制の影響が指摘されています。

EUでGPU価格が下落中。ただし、定価には程遠く

ただし、EUにおけるGPU価格の下落について取り上げた時と同じく定価には程遠い状況でありますが在庫状況が改善する事で時間はかかるものの価格も徐々に低下していくものと考えられます。

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