AMD Zen4搭載 Ryzen 7000シリーズの登場は夏ごろ?AM5マザーは今月から生産開始へ

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AMDでは2022年に最新のZen4アーキテクチャーを搭載したRyzen 7000シリーズを2022年後半に発売する事をCES2022にて発表を行いましたが、発売時期に関しては夏ごろで対応するソケットAM5マザーボードに関しては2月中にも生産が開始されるようです。

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Zen4 CPUの発売時期に関する情報が出現

AMD Ryzen 7000 ‘Zen 4’ CPUs Coming Earlier Than Expected, Rumors Point To Computex Announcement, Early Q3 Launch (wccftech.com)

AMDでは2022年1月に開催されたCES2022にて5nmプロセスを採用したZen4アーキテクチャーを搭載のRyzen 7000シリーズを2022年後半に発売する事を発表しました。ただ、この段階ではあまり詳細について詳細は語られていませんでしたが、AMDやNVIDIA関係のリーク情報を扱うGreymon55氏によると、AMDではCOMPUTEX 2022にてZen4 Ryzen 7000シリーズの発表を行う事や発売時期、そして対応マザーボードであるソケットAM5マザーボードの生産に関する情報をリークしています。

5月のCOMPUTEX 2022で詳細と発売日を発表。夏頃には発売を行う模様

 

AMDではZen4アーキテクチャーを搭載したRyzen 7000シリーズを2022年中にリリースを予定していますが、Ryzen 5000シリーズが2020年Q4に発売された事からRyzen 7000シリーズも2022年Q4辺りで発売されると予測する見方が多くありました。

しかし、Greymon55氏によると、このRyzen 7000シリーズについては5月に台湾で開催されるComputex2022で発表が行われるとの事です。

 

このComputex2022ではZen4アーキテクチャーの詳細情報の他に、Launch Dateつまり発売日も含めて発表が行われるとの事です。AMDでは2022年後半でZen4を投入すると公表をしている事から6月以降であることは確実ですが、AMDでは製品の発表後2ヵ月以内を目安に発売日程が組まれる事が多いため、早ければ6月中旬、遅くとも7月末までにはZen4 Ryzen 7000シリーズが発売される可能性があります。

AMDとしても、Computex2022で詳細発表を行っても発売が数か月後になれば話題性が薄れてしまい、売り上げにも良い影響を与えないためComputex2022で発表が行われる事が確実となれば、発売も夏までには行われる可能性が非常に高いと言えます。

ソケットAM5対応マザーボードは2月頃からサンプル品の生産開始に。

 

Zen4アーキテクチャーを搭載するRyzen 7000シリーズでは新しいソケットAM5に対応する事となっていますが、そのソケットAM5を搭載したマザーボードに関してはサンプル品が2月頃から生産が開始され、各マザーボードに出荷が行われるとの事です。

マザーボードのサンプル品が出荷されると同時に、CPUもES品などが多くの場所に出回ると見られているため3月ぐらいからZen4 Ryzen 7000シリーズのものと見られるベンチマークのリークなどが出現し始めるかもしれません。

どちらにせよ、マザーボードの生産が行われるなどRyzen 7000シリーズに関しては予定通り開発は進んでおりComputex2022での発表と言う話は現実味を帯びてきている状況になっています。

 

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Ryzen 7000シリーズに関してはRaptor Lake-Sと同じく秋頃に発売が行われるのでは無いかと見られていましたが、AMDとしてはAlder Lake-Sがかなり高いパフォーマンスを出すという点から発売スケジュールを前倒しにしたのかもしれません。特に、Raptor Lake-SではE-Coreやキャッシュ容量を増やすだけに留まると見られており、Ryzen 5000シリーズより40%程度性能向上がされるとリークされている情報が正しければ、AMDとしては可能な限り早くリリースし、Alder Lake-Sの売上を奪うと同時に、Raptor Lake-Sより先に発売する事で、出足を挫いてやりたいという思惑があるのかもしれません。

少し心配な点としては、早く出すという事は歩留りなどが若干悪くなる可能性もあるため、発売はされるものの入荷がされないという事もあり得るかもしれません。ただ、この点は本気で欲しければ発売日に買うという対策をするしかなさそうですね。

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