AMD Ryzen 7000対応、ミドルレンジマザーB650の価格判明。最低3万円から

  • 2022年10月3日
  • 2022年10月3日
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AMDでは2022年9月27日(日本は9月30日)からRyzen 7000シリーズと対応するX670マザーボードの発売を行いましたが、まもなくX670より安価なB650マザーボードが登場するようで今回、MSI製B650マザーボードの価格情報が出現しました。

AMD Ryzen 7000対応、B650マザーボード

AMDでは2022年9月27日(日本は9月30日)からRyzen 7000シリーズと対応するX670マザーボードの発売を行いましたが、このマザーボードに関してはハイエンドモデルであることから最低でも5万円前後の価格で販売されています。また、今回のRyzen 7000シリーズからソケット形状も変更されているため、Ryzen 7000シリーズCPUの導入には最低でも10万円近い初期費用が必要となっており、購入する上で高いハードルとなっていましたが、AMDではミドルレンジ向けのマザーボード、「B650」の発売を10月に予定しており、今回MSI製B650の北米での販売価格が判明しました。

価格は依然として高い。日本円では最低3万円相当に

B650についてはB650EとB650の2種類存在し、B650EではPCIe x16スロットとNVMeがPCIe Gen 5に対応し、B650ではNVMeのPCIe Gen 5にオプションとして対応するという違いがあります。

また、X670系に比べるとUSB3 3.2 10Gbpsのポート数やPCIeレーンの数が半分程度に減らすことでX670に比べて価格を抑えたモデルとなっています。

そんなB650について、今回MSI製B650(Eはなし)マザーボードの価格がB&Hと呼ばれる映像用機器と関連製品を主に扱うストアで掲載されています。

マザーボードモデル北米販売価格日本販売価格(1ドル150円換算)+税
MSI MPG B650 Carbon WiFi329.99ドル約54,500円
MSI MPG B650 EDGE WiFi289.99ドル約47,800円
MSI MAG B650 Tomahawk WiFi259.00ドル約42,700円
MSI MPG B650I EDGE WiFi239.99ドル約39,600円
MSI MAG B650M Mortar WiFi239.99ドル約39,600円
MSI PRO B650-P WiFi219.99ドル約36,300円
MSI PRO B650M-A WiFI199.99ドル約33,000円

MSIが発売するB650としては、ハイエンドモデルからエントリーモデルまで幅広く取りそろえられています。最上位となるのはMPG B650 Carbonで、価格は329.99ドル、日本円では約54,500円での販売が予測されます。Carbonについては、上位のX670Eでは7.9万円前後で販売されている事から、約2.5万円ほど安くはなっています。

B650のエントリーモデルとしてラインアップされるのはMicro-ATXサイズではMSI PRO B650M-A WiFiで、価格は199.99ドル、日本円で約3.3万円、ATXサイズではMSI PRO B650-P WiFiが最も安く販売されるモデルで、価格は219.99ドル、日本円では約3.6万となっています。

Intelの第12世代CPUであるAlder Lake-Sに対応するマザーボードのミドルレンジはB660と呼ばれるモデルになりますが、こちらは安いモデル(MSI PRO B660M-E DDR4)は9,780円で販売されるなどかなり安く販売されています。

Intel 第12世代Coreプロセッサー対応 B660チップセット搭載MicroATXマザーボード

また、ハイエンドのZ690でさえも、1.7万円前後で販売されている事からAMDのRyzen 7000対応B650に関してはかなり割高な価格での販売になると見られています。

Intel 第12世代Coreプロセッサー対応 Micro ATX対応マザーボード Z690M DDR4

AMD Ryzen 7000シリーズに関しては、発売開始後の売れ行きに関して公式な発表はないものの、在庫状況などを見る限りRyzen 9 7950Xなどは売り切れているものの、Ryzen 9 7900Xより下のモデルはあまり売れていません。その原因としては、マザーボードの価格が高すぎるという理由があると見られていますが、B650が最低3万円前後で登場となると、あまりこの問題の解決には繋がらないと考えられます。

 

AMDのRyzen 5000シリーズではマザーボード+CPUセットで購入しても10~15万円前後とコストパフォーマンスは高いと言えましたが、Ryzen 7000シリーズについては円安による影響はあるものの、マザーボードの価格がとにかく高く、マザーボードだけで5万円前後払う必要があります。それがB650登場によって3万円前後にまで引き下げられると見られていますが、それでも3万円はマザーボードとしてはかなり高価な分類で、IntelのZ690が安価に買える状況を見ると競争力としてはかなり厳しいと言えます。

B650についてはB&Hに掲載されている価格よりもう少し安いモデルも登場する可能性もあり、ご祝儀価格である可能性も十分ありますが、それでもB650は安くて2万円前後で販売されると見られるのでエントリーモデルやミドルレンジモデルを組みたいユーザーに関しては、Ryzen 7000シリーズは選択肢に入る事は無いと言えそうです。

Intel Z690マザーボードはAmazonでも2万円前後で販売されています。

すぐに買えるかは分かりませんが、新型PS5と言われている『CFI-1200』のエントリーがAmazonで開始されていますので、欲しい方は早めのエントリーする事がオススメです。

 

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