Ryzen 7000シリーズをサーマルグリスから守るプロテクター発売

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
この記事は最終更新日から1年経過しています。掲載内容や情報が古い可能性があります。
  • URLをコピーしました!

AMDが発売したRyzen 7000シリーズについては切り欠きがある特殊な形をしたIHSが搭載されており、グリスの量が多すぎると切り欠き部分に入り込み掃除が大変になりますが、CPUクーラーでお馴染みのNoctuaがこの問題を解決するプロテクターカバーを発売しました。

目次

Ryzen 7000シリーズにも思う存分グリスが塗れる。

CPUクーラーでお馴染みのNoctuaは2022年10月6日に、AMDのAM5ソケットを搭載するRyzen 7000シリーズ向けに新しいサーマルグリスガード「NA-TPG1」を発表しました。

AMDのRyzen 7000シリーズではCPUのIHS上に多数の切り欠きが存在し、CPUクーラー取り付け時に余分となったグリスがCPUから押し出された際に、この切り欠きに溜まってしまい除去が困難になる場合があります。そんな問題を解決するのがNoctuaの「NA-TPG1」でこのような現象を防ぐために簡単でリスクのない方法で塗布することができます。

この「NA-TPG1」はポリカーボネートで出来ており素材の耐熱温度としては一般的に120~130℃とRyzen 7000シリーズCPUの最大動作温度である95℃をを上回っています。

この「NA-TPG1」は2022年12月発売予定で、価格は7.9ドル、日本円では約1100円で販売予定です。

NA-STPG1 | Noctua

Ryzen 7000シリーズを搭載したCPUを組み立てる際に、この切り欠きにグリスが入ると掃除が大変と思い、マスキングテープで切り欠きを覆い、その後グリスはヘラで薄く塗るというメンドクサイ方法を取っていたのですがこれがあればあまり気にせず塗れそうですね。本当は少し前にこのブログで紹介したソーセージ塗りでやりたかったのですが、次にグリス塗る機会があればNoctuaのプロテクターを買ってからソーセージ塗りに挑戦したいと思います。

関連記事:サーマルグリスの塗り方に決定打?ソーセージ風に塗ると温度が5%低下。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次