新ドライバーでRadeon RX 6000シリーズのレイトレーシング性能が40%向上

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。
この記事は最終更新日から1年経過しています。掲載内容や情報が古い可能性があります。
  • URLをコピーしました!

AMDでは2ヶ月ちかくRadeon RX 6000シリーズのドライバー更新を放置していましたが、最近リリースされたAMD Radeon RX 6000シリーズ向けドライバーを適用することでレイトレーシング性能が大幅向上することが明らかになりました。

目次

最新ドライバー適用でRadeon RX 6000シリーズのレイトレーシング性能が最大40%向上。ゲームでも20%を超える性能向上。

AMDではRadeon RX 7000シリーズが発売されたことからドライバー開発は主にRX 7000シリーズが優先され、既存のRadeon RX 6000シリーズについては2022年12月に更新されていらい2ヶ月以上もドライバー更新が行われないという状況が発生していました。しかし、前回の更新から2ヶ月以上が経過した2月14日にAMDはRadeon RX 6000シリーズ向けに最新ドライバーの23.2.1をリリースし、レイトレーシング性能が大きく向上している事が明らかになりました。

2022年上半期に公開された22.5.1や2022年12月に公開されたドライバーの22.11.2と今回新たに公開された23.2.1でレイトレーシング性能を測る3DMark Raytracing featureテストを実施したところ、22.5.1と22.11.2ではFPSに大きな差は出ていませんでしたが、23.2.1ではFPSが36.20と過去のドライバーでのパフォーマンスに比べて38%程度向上している事が明らかになっています。

レイトレーシング性能のパフォーマンス向上はベンチマークのみならず、実際のゲームでも確認ができるようでDying Light 2においては1440pでFSR2をバランスに設定した状態で旧ドライバーでは59FPSだったものが、新ドライバー適用で72FPS、約22%のパフォーマンス向上が記録されているとのことです。

このRadeon RX 6000向けの新ドライバー、23.2.1についてはリリースされて間もないという事でパフォーマンスに関する話は出ていませんが、もし仮にレイトレーシング性能がここまで大幅な向上が多くのゲームで確認できれば、RX 7000シリーズ登場によって価格が下がっているRX 6000シリーズの魅力度はかなり高まると言えそうです。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次