PlayStation5 Pro(PS5 Pro)や薄型PS5の最新情報まとめ

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ソニーは2022年5月10日に2021年度通期決算発表を行い、この中で2022年度にはPlayStation5を1800万台ほど供給する見込みであることを示しましたが、気になるのがPlayStation5のPro版や薄型化・マイナーチェンジ版そして、値下げなどの情報について情報をまとめました。

目次

2020年11月に発売されたPlayStation 5(PS5)

PlayStation 5(PS5)は2020年11月12日から発売がされたコンソールゲーム機で、仕様面ではCPUに最大3.5 GHzで動作するZen2アーキテクチャーを8コア、GPUにはRDNA 2アーキテクチャーのCompute Unitを36基搭載するなど2022年時点でも現役で十分戦えるゲーミングPCに近いスペックを持っています。

そんな、PS5ですが今回は発売からあと数ヵ月で2年が経とうとしているため、アップグレードモデルにあたるPS5 Proや薄型PS5に関する情報についてまとめました。

定期的に新しい情報が入れば更新する予定です。

更新履歴:2022年7月3日

強化版に当たるPlayStation 5 Pro(PS5 Pro)

PlayStation 4(PS4)は2013年11月に発売がされ、その後3年後の2016年11月に性能を強化したPS4 Proを発売しましたが、PS5についても同じ流れで近い将来Pro版が出現すると見られていますが、その一部情報についてリークが出現しています。

Zen4+RDNA3を搭載するAPUを採用

現行のPS5にはCPUにZen2アーキテクチャー、GPU側にはRDNA 2 GPUを組み合わせたAPUが採用されていますが、PS5 ProにおいてはZen4 CPUとRDNA3を採用したAPUが搭載されるとみられています。

このZen4+RDNA3採用のAPUはTSMC 5nmまたは4nmで製造される見込みで、ラスタライズ性能は現行のZen2+RDNA 2 APUに比べて約2倍、レイトレーシング性能は2倍以上の向上が見込まれています。

Zen4 CPUとは?

AMDが開発している最新鋭CPUアーキテクチャーで、現行PS5に搭載されているZen2に対して製造プロセスがTSMC 7nmから5nmに進化。CPU内部設計の最適化により消費電力や発熱量の低減や性能の大幅向上が見込まれています。

性能面ではZen2に比べるとIPCなどは30%ほど、動作クロック向上代まで入れると50%程度性能が上がると見られています。

関連記事:第6世代AMD Ryzen 7000『Zen4』の最新情報まとめ

RDNA3 GPUとは?

RDNA3はAMDが開発中のGPUアーキテクチャーでRDNA 2 GPUの後継モデルにあたります。こちらもTSMC 7nmから5nmで進化するとともにGPUの設計に変更が加えられる事で発熱量の低減や性能の向上が見込まれています。

関連記事:AMD Radeon RX 7000シリーズ(RDNA3)最新情報まとめ

PS5に搭載されるAPUと言うものはCPUとGPUを一つのパッケージに収めたSystem on a Chip(SoC)として搭載されています。これはPS5向けにカスタマイズされた特殊なAPUとなっていますが、このSoCを作るAMDではPS5 Proに搭載されるのと同じ仕様のZen4+RDNA3を組み合わせたAPUをノートPC向けにも開発中で2023年以降に発売がされると見られています。

Zen4+RDNA3 APUに関する関連記事

発売時期は2023年末までに登場?価格は10万円近い。

PS5 Proに関しては2023年末、遅くとも2024年中には登場すると見られています。

PlayStation 5 Pro & XBOX Refresh Leaks: Do gamers want 8K consoles in 2023? – YouTube

このPS5 Proに関してはZen4+RDNA3 APUを搭載していることからターゲットとするのは8Kでのゲームも視野に入れたユーザーであり価格は8万円〜9万円ほどになるのではないかと言われています。

薄型PlayStation 5(PS5 Slim)について。価格も値下げ?

PS4の時では薄型版をオリジナル版発売から3年後に登場していますが、PS5においてもPS4の時と近いタイミングで薄型版を発売する可能性が出てきています。

内蔵APUを現行品より高密度化

台湾の半導体系情報を扱うDigiTimesによると、ソニーは現行のPS5に採用されているTSMC 7nmのZen2+RDNA 2 APUをTSMC 6nmでの製造へ切り替えられる予定とのことです。

この6nmプロセスは7nmに比べると密度は18%向上しているためAPU自体の小型化が可能になるとともに省電力化と発熱の低減が実現できると見られています。

現行PS5では筐体が大きいですが、そのほとんどは冷却を司るヒートシンクによるものです。

APUが7nmから6nmへ切り替えることで省電力化や低発熱化、ヒートシンクの小型化、そして省電力化によって電源ユニットの小型化も可能となり、薄型PS5を実現するのではないかと見られています。

PS5 Slimは価格が安くなる?

PS5 Slimの価格に関するリーク等は2022年7月時点では出現していませんが、PS4を例に取ると1万円ほどの値下げが行われると見られています。

  • 現行 PlayStation 5:49,980円(DE:39,980円)
  • PlayStation 5 Slim:39,980円(DE:29,980円)<予想>

値下げをするにはコストダウンが必要となりますが、内蔵されるAPUがPS5 SlimではTSMC 6nmが採用され、APUのダイが小型化されると見られています。

ダイが小型化されればダイの基となるウェハー1枚から取れるダイの数を増やすことができ、結果的にコストダウンを実現できます。

特にTSMCの場合、ウェハー1枚毎に請求がされるため、1枚のウェハーから使えるダイをどれだけ取るかがコストダウンのカギとなります。

また、TSMC 6nmを採用することで低発熱、省電力化が可能となりますが、そうなれば、銅とアルミでできたヒートシンクの面積を減らす事が可能となり、省電力化によって電源回路もより廉価なモノを採用することが可能になります。

PS5 Slimの発売はPS5 Proと同じく2023年末まで?

PS5 Slimの発売日に関するリークもあまり出ていませんが、PS4の時には薄型PS4とPS4 Proが同時期に発売された事から、PS5 SlimについてもPS5 Proと同じく2023年末頃を目途に登場する可能性があります。

現行PS5が欲しい方はAmazonにて抽選販売へのエントリーが受け付けられています。

ただ、個人的にはヨドバシのクレジットカードを作って購入と言うのが一番確実と思っています。(SNSとかで情報を集め、さらに並ぶ覚悟は要りますが・・・)

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