ノートPC向けGeForce RTX 4080のベンチマーク出現。デスクトップ向けのRTX 3080並みの性能に

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NVIDIAでは2023年にノートPC向けのGeForce RTX 4000シリーズを投入しますが、この中でハイエンドモデルとなるノートPC向けのGeForce RTX 4080のベンチマークが出現し、デスクトップ向けのRTX 3080 Tiを超える性能を記録しています。

目次

ノートPC向けの上位GPU、GeForce RTX 4080のベンチマーク出現。デスクトップ向けのRTX 3080並みの性能

NVIDIAではデスクトップ向けのGeForce RTX 4000シリーズを2022年10月より発売をしていますが、CES2023にてノートPC向けにもGeForce RTX 4000シリーズを展開をする予定となっています。

今回、この中でもノートPC向けハイエンドモデルとなるGeForce RTX 4080のGeekbenchベンチマークが出現しました。

ノートPC向けGeForce RTX 4080には、デスクトップ向けのRTX 4070 Tiと同じAD104 GPUを搭載し、CUDAコア数はAD104 GPUの最大7680基から3%減った7424基をベースが最大1.86 GHz、ブースト時は最大2.28 GHzで動作します。VRAMには12GBのGDDR6を192-bitで接続し、消費電力は150~175Wの範囲で設定がされるGPUとなっています。

Geekbenchの結果が掲載されたノートPCはAcer製のゲーミングノートPC、PredatorシリーズでCPUにはIntel Raptor Lake-HX CPUであるCore i9-13900HXを搭載する構成となっており、OpenCLベンチマーク結果は178038ptを記録しています。

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ノートPC向けGeForce RTX 4080の性能と同等のGPUはデスクトップ向けのRTX 3080に近いスコアを記録しており、同じくデスクトップ向けのRadeon RX 6900 XTを4.5%上回るスコアを記録しています。

デスクトップ向けのRTX 3080が320W、Radeon RX 6900 XTが300Wと消費電力は比較的高い一方で、ノートPC向けRTX 4080ではTDPは150~175Wとほぼ半分に減っている一方でパフォーマンス面では同等とRTX 4000シリーズに搭載されているAda Lovelaceアーキテクチャーの高いワットパフォーマンスが確認できる結果となっています。


 

 

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