Intelが6 GHz動作のRaptor Lake-Sを準備中と発表。Core i9-13900KS?

Intelでは9月27日に第13世代となるRaptor Lake-Sを発表し、10月20日ごろから発売すると見られています。このRaptor Lake-Sでは上位モデルのCore i9-13900Kでは最大5.8 GHzと高い動作クロックが特徴の一つとなっていますが、IntelではこのRaptor Lake-Sをデフォルトで6 GHzまで動作するモデルを準備中のようです。

9月27日発表の第13世代、Raptor Lake-S

Intelでは2022年9月27日に第13世代CPUとなるRaptor Lake-Sを発表し、10月20日から販売を開始すると見られています。このRaptor Lake-SではAlder Lake-Sから採用されている10nmプロセスが引き続き採用されて製造が行われます。

この10nmプロセスは2019年に投入がされたIce Lakeから採用されていることからプロセスの熟成は進んでおり、Alder Lake-Sではアーキテクチャーが刷新されているにもかかわらずCore i9-13900KSでは最大5.5 GHzの動作クロックが可能となっています。

そんな、10nmを採用するRaptor Lake-Sですが既にES品をLN2で8.0 GHzにまでオーバークロックしたという情報が出てきていますがIntel自身もRaptor Lake-Sの高い動作クロックでの動作を活かして近々デフォルト状態で最大6.0 GHzで動作するCPUをリリースする予定であることを明らかにしました。

デフォルト最大で6.0 GHzで動作。8.0 GHzのオーバークロックも可能と明言

イスラエルで開催されているIntel Technology Tour 2022にて、Intelは9月27日に発表が予定されているRaptor Lake-Sについて少しだけ紹介が行われたとのことです。

このRaptor Lake-Sの紹介スライドでは、今まで出現してきたCPUの特徴点が記載されており、Raptor Lake-SについてはDDR5-5600への対応と、『1st GHz/ 8GHz OC WR』と記載がされています。

この『1st GHz/ 8GHz OC WR』としては、デフォルト状態で最大6.0 GHzでの動作クロックが設定されるとともに、8.0 GHzを超えるオーバークロック耐性を有しており、世界記録が狙えるCPUになるとの事です。

関連記事:Intel Core i9-13900Kが8.0GHzのオーバークロックを達成した模様

既にCore i9-13900KのESを用いて8.0 GHzにまでオーバークロックしたという記録は出ているため、市販版かつ高い動作クロックに対応できるように厳選されたCPUであれば容易く8.0 GHzを超える事は可能と見られています。ちなみに、世界記録を狙うのであれば8.7 GHzを超える必要があるため、決して簡単では無さそうですがOC WRと記載されている事からIntelとしては自信はあるのかもしれません。

この6.0 GHzの動作クロックで動作するCPUについて、詳細は明言されていませんが、恐らくCore i9-13900KSとして投入が行われるる予定で、AMDのRyzen 7000シリーズの3D V-Cacheモデルに対抗するためCES 2023での発表が行われると見られています。

 

Raptor Lake-Sについては10nm+++と言う事でプロセスノードの安定感はかなりあり、オーバークロック耐性については過去最高になるようです。実際にCore i9-13900Kの仕様でもブースト時の最大動作クロックが5.8 GHzとCore i9-12900KSの5.5 GHzを300 MHzも上回ってしまっておりオーバークロック耐性についてはIntelもかなり自信があると言えそうです。

個人的にデフォルト状態で6.0 GHzまでいけるのであれば、LN2で冷却を行えば世界新記録の8.7 GHz越えも狙えそうですがこの点は今後Core i9-13900KSが登場した後にどうなるのか期待したいところです。

Raptor LakeやRyzen 7000シリーズの登場が近づいているため、Ryzen 5 5600Xは2.5万円という安値で販売されています。

Amazonで買えるかは分かりませんが、欲しい人は早めにPS5のエントリーする事がオススメです。

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