AMD Radeon RX 7900 XTXのベンチマーク出現。RTX 4080を16%超える場合も

AMDでは2022年12月13日にRDNA3アーキテクチャーを搭載したRadeon RX 7900 XTXおよびRX 7900 XTの発売を予定していますが、最上位モデルのRX 7900 XTXのGeekbenchベンチマークが出現、一部スコアはNVIDIAのGeForce RTX 4080を超えているようです。

Radeon RX 7900 XTXがNVIDIA GeForce RTX 4080を16%上回る性能を記録。

AMDのRDNA3アーキテクチャーを採用する最上位モデル、Radeon RX 7900 XTXは2022年12月13日にNVIDIAのGeForce RTX 4080の競合モデルとして発売予定です。

今回はそんなRadeon RX 7900 XTXのGeekbench GPUベンチマークが出現、APIはVulkanとOpenCLを用いた状態でのスコアが出現しています。

ベンチマークはAMDのRyzen 7 7700Xを用いた構成になっており、マザーボードがASUS製という事から恐らくASUS製のRadeon RX 7900 XTXと見られています。

この構成で取られたRadeon RX 7900 XTXのVulkan APIにおけるスコアは179579ptが記録されています。

Chart by Visualizer

このスコアはライバルでもあるNVIDIAのGeForce RTX 4080に対しては16%ほど上回る性能を記録しており、RTX 4090に対しては18%下回るレベルの性能と$999と言う価格設定ながら非常に高い性能となっています。

Radeon RX 6950 XTに対しては49%上回るスコアを記録するなどRDNA2からRDNA3への進化の大きさがVulkan APIでは確認できます。

Chart by Visualizer

OpenCLではRadeon RX 7900 XTXは228647ptを記録しており、NVIDIAのGeForce RTX 4080に対しては14%、RTX 4090に対しては36%下回っています。また、Radeon RX 6950 XTに対しても15%のスコア向上に留まるなどOpenCLの処理はRDNA3はあまり得意ではない可能性がありそうです。

ただ、GeekbenchのOpenCLテスト時に記録されているGPUの詳細仕様ではCompute Unitの数が48基と本来の96基の半分に、動作クロックも2.3 GHzとブースト時の最大動作クロックの2.5 GHzを下回っているなど適切に計測出来ていない可能性があるスコアにはなっています。

 

AMDのRadeon RX 7900 XTXについてはAMDが発表した資料を読み解くと、ゲーミング時のパフォーマンスもラスタライズ性能であればRTX 4080を超えると考えられていましたが、実際にVulkan APIにおいてはRTX 4080を16%超えるなど高い性能が期待できそうです。ただ、OpenCLでは逆にRTX 4080に14%劣るという結果も出ていますのでドライバーの最適化やアーキテクチャーの得意不得意によってRTX 4080を超えるパフォーマンスが出るゲームと出ないゲームが明確に分かれる可能性もありそうです。

ただ、どちらにせよ値下げの噂が出ているRTX 4080を急いで買うよりRadeon RX 7900 XTXのベンチマークなど評価を見てから決めた方が良いかもしれませんね。


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