6nmになったZen3+とNavi2x搭載APUは2022年に登場

  • 2020年12月21日
  • 2020年12月24日
  • Zen3

Ryzen with RDNA2 eyecatch

2020年にはデスクトップ向けZen3アーキテクチャーを採用した『Vermeer』、2021年は、Zen3+Vegaを搭載したAPU、『Cezanne』が登場が確定しています。今回、2021年後半に登場するZen2+RDNA2を搭載した『Van Gogh』や6nm Zen3など2021年から2022年にかけてのAMD CPUのロードマップが出現しました。

2021年から2022年のAMD CPU(APU)のロードマップが出現

2021年までのAMD CPUのロードマップは過去に出現していますが、APUモデルのより詳細かつ初登場のモデルがリーク情報などで定評がある_rogame氏によって判明しました。

RDNA2搭載APUは2021年中に初登場

2021年のロードマップについてです。まず初めのAPUはラインアップ情報やベンチマークが頻繁に出現している『Cezanne-H』、『Cezanne-U』、『Lucienne-U』の3つが登場します。『Cezanne-H』と『Cezanne-U』はCPUにZen3アーキテクチャーとiGPUにVega 7を搭載したモバイル向け製品になっています。『Lucienne-U』は、TDP 15W帯のAPUでは下位モデルとなり現行のZen2+Vega 7アーキテクチャを搭載しますが、現行モデルの上位モデルを下位モデルとして若干改良しているモデルとなります。

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11月5日に発売される『Zen3』搭載Ryzenですが、そのモバイル向けAPUであるRyzen 5000Uシリーズのライ…

次のAPUは『VanGogh』です。このAPUは9Wのモバイル向け製品となりますがCPUはZen2アーキテクチャを搭載している一方でiGPU側はRDNA2アーキテクチャであるNavi2を搭載しています。また、メモリーがLPDDR5を搭載する見込みとなっているため、2021年後半に登場するものと考えられます。

最後に、興味深いAPUが『Pollock』です。こちらは初代ZenアーキテクチャとVega iGPUを搭載し、製造プロセスは14nmとなっています。こちらのAPUについては詳しい情報はあまり無いもののTPDは4.5Wと判明しています。競合としてはIntelのCore m3などが挙がります。

2022年からは6nm APUが登場

2022年もAMDからは2021年と同じ流れでAPUが登場する模様です。まずは、『Rembrandt-H』、『Rembrandt-U』、『Barcelo-U』と3つのAPUです。こちらは、CPUには6nm化されたZen3+アーキテクチャを採用し、iGPUも6nmのNavi2が搭載される模様です。メモリーにはLPDDR5又はDDR5に対応する見込みとなっています。
一方で『Barcelo-U』では2021年に登場する『Lucienne』と同じように、1世代前の上位モデルを下位モデルに置く戦略が取られる見込みでこちらは7nmのZen3とVega 7が搭載されLPDDR4/DDR4まで対応となる見込みです。
次が、『VanGogh』の後継モデルである『DragonCrest』ですが、こちらは『VanGogh』と全く同じZen2+Navi2を搭載しており若干の改良を加えたリフレッシュモデルとして登場する見込みです。
また、『Pollock』については2021年に登場する見込みで、そのまま2022年にも継続して販売される模様です。

 

2020年のAMDはデスクトップ向け、サーバー向け、モバイル向けの全方位で絶好調な年となっており、CPUシェアは大きく増え、株価はたった1年で2倍程度にまで上がりました。2021年も絶好調具合は続きそうで、ベンチマークなどを見る限り非常にポテンシャルが高そうなモバイル向け製品であるCezanneシリーズやZen3を搭載したThreadripperとEPYCが登場する見込みで話題が尽きなさそうです。一方でIntelも遂に反転攻勢をかけるべくアーキテクチャを一新したRocket Lake-Sや高性能モバイル向け製品となるTiger Lake-Hなどの登場が予測されておりAMDとIntel両社の戦いも注目です。

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