- 2023年1月22日
- 2023年1月23日
『いつまで?』グラフィックスカード価格高騰の理由と2023年の予想
グラフィックスカードの価格は2020年を境にエントリーでも3万円、ミドルレンジは5万円、ハイエンドになると10万円越えが当たり前という世界線になってしまいましたが、そもそもなぜグラフィックスカードの価格が大きく高騰しているのか理由と2023年にはどのような価格動向になるのか予想を解説していきます。
グラフィックスカードの価格は2020年を境にエントリーでも3万円、ミドルレンジは5万円、ハイエンドになると10万円越えが当たり前という世界線になってしまいましたが、そもそもなぜグラフィックスカードの価格が大きく高騰しているのか理由と2023年にはどのような価格動向になるのか予想を解説していきます。
一般的にマザーボードは購入時に選ぶチップセットによって拡張性が制限されるのですが、ASRockがAMD Ryzen 7000シリーズに対応するミドルレンジのB650マザーボードからハイエンドのX670へ拡張できる変態マザーボードを発表しました。
AMDのRadeon RX 6900やRX 6800について、GPUダイが割れるという不具合が発生していましたが、どうやらこのGPUダイ割れの原因は劣悪な環境でマイニングに酷使された事が原因であることが明らかになったようです。
NVIDIAでは2023年上半期までにアッパーミドルレンジ帯グラフィックスカードのGeForce RTX 4060 Tiの発売を計画していますが、このRTX 4060 Tiの性能についてRTX 3070並と世代間の伸びしろは非常に小さくなる見込みのようです。
NVIDIAとAMDではそれぞれアッパーミドルレンジ帯となるグラフィックカードを2022年末から2023年初めにかけて発売をしましたが、ドイツの大手量販店によると、現行世代グラフィックカードの中で最も売れているのがAMD Radeon RX 7900 XTとなり、次点でNVIDIA GeForce RTX 4070 Tiがランクインしているようです。
AMDのRadeon RX 7900 XTXについては高い動作クロックが特徴の一つにもなっていますが、どうやらRX 7900 XTXについてはゲームよりBlenderなど計算処理などを行う時の方がより高い動作クロックを安定して出せるようです。
NVIDIAのGeForce RTX 4090について、3から4スロットが大多数を占める中で中国で2スロットのブロワータイプのクーラーを搭載したRTX 4090が出現しましたが、このグラフィックカードを入手したユーザーがパフォーマンスやGPU温度と騒音についてテストを行った様子がRedditに掲載されました。
NVIDIAでは2023年上半期にAda Lovelaceアーキテクチャを搭載するアッパーミドルレンジグラフィックスカードのGeForce RTX 4060 Tiを発売予定ですが、今回このRTX 4060 Tiの消費電力に関する情報が出現しました。
ソニーが2023年2月22日に発売を予定しているPlayStation VR2ではPlayStation5との接続はUSB-Cケーブル1本だけという事で、PCと接続しMeta Questの代わりとして使えるのでは無いかと考える人も居そうですが、ソニーではPlayStation VR2はPlayStation5以外のソニー製品では使えない様にUSB-Cが暗号化される見通しの他複雑すぎるセンサーもPC […]
HDDは依然として大容量ストレージとして需要はあるものの、2022年のHDD出荷台数はNVMe SSDの普及とエンタープライズ向けHDDの需要低下などにより2021年比で出荷台数が40%以上減少した事が明らかになりました。
ノートPCにはSO-DIMMと呼ばれるメモリー規格が長年採用されてきましたが最近のノートPCでは筐体サイズを極限まで薄くするためにメインメモリーにはんだ付けし、後からメモリー増設が不可能なモデルが多くなっています。しかし、この現状を変える新しいメモリー規格『CAMM』が間もなく策定されメモリー増設が復活する可能性が出てきています。
AMDではRyzen 7000シリーズを2022年9月から発売を開始しましたが、必須となるソケットAM5対応マザーボードが高価であることから売上はあまり高いという状況ではありません。しかし、間もなくAM5対応廉価版マザーボードであるA620が近く登場する見込みで、ユーラシア経済委員会の認証情報に登録されているのと中国のGoofishに登録されているのが発見されました。
Intelでは2023年1月よりTDPが35Wに抑えられたデスクトップ向けRaptor Lake-SのTバリアントを発売しましたが、この中で上位モデルにあたるCore i9-13900TについてTDP125Wに設定されているCore i9-12900K並みの性能がある事がベンチマーク結果より明らかになりました。
IntelのRaptor Lake-SについてはCPU毎に最適な電圧と動作クロックを示したV/FマップがCPU内に記録されるようになっていますが、このV/Fマップで大まかに内蔵されているCPUダイの品質を測る事が可能になっています。この点に着目したドイツのIgor's LABが500個のRaptor Lake-S CPUを用いてオーバークロック耐性の違いを調査し、その結果が公開されました。
AMDやNVIDIA向けのドライバーを探す際にGoogleやヤフーなどから検索をして探すというのが一般的ですが、最近AMD製ドライバーで不具合があるのではないかという話に便乗して、AMDドライバーを検索するとウイルスなどを仕込んだドライバーが検索に引っかかるようになり始めたようです。
AMD Radeon RX 7900 XTXのリファレンスモデルついてはGPUクーラーに問題を抱えており、数千台規模で交換が必要と言われていますが、このRadeon RX 7900 XTXのGPUクーラー問題が原因で初期不良率は約11%に跳ね上がる一方で、不具合の全容がわかっていないためAMDは新たな交換を一時停止している可能性が出ているようです。
TSMCでは2023年から3nmプロセスの量産化を行うと見られていますが3nmについては製造単価が非常に高価な事に加え、TSMCでは2020年初期に比べると30%近い値上げを繰り返してきた事からAMDやNVIDIAなど主要な顧客が離れて行っているようです。しかし、この状況に危機感を覚えたのか3nmプロセスの値下げを検討しているようです。
Intelでは2022年に発売がされた第13世代Raptor Lakeの後継として2023年から2024年にMeter Lake、その後にArrow Lakeを用意していますが、更にこの先に登場するLunar Lakeについてアーキテクチャーに関する情報がはじめて出現しました。
Intelではサーバー・データセンター向け製品としてSapphire Rapids世代のXeonシリーズを発表しましたが、このXeonのベンチマークの結果が出現、想像以上に競争力が低い可能性があるようです。
Intelが2023年1月12日にデフォルト設定で最大6.0 GHzで動作するRaptor Lake-S最上位モデル、Core i9-13900KSを発売し、その価格や性能、そして驚異的な消費電力について明らかになりました。