Lenovo Legionの仕様書からRTX 3050のVRAM容量が判明

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GeForceRTX3050
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GeForceRTX3050

LenovoのゲーミングPCシリーズである、Legionの新モデル『R5』の仕様書からNVIDIA GeForce RTX 3050及びGeForce RTX 3050TiのVRAM容量が判明しました。

RTX 3000シリーズの最新情報はこちらへ

目次

RTX 3050 Tiは6GB、RTX 3050は4GBのVRAM容量

Lenovo confirms GeForce RTX 3050 TI 6GB, RTX 3050 4GB and RTX 3060 12GB – VideoCardz.com

LenovoからLegion R5と呼ばれるまだ未発表のゲーミングデスクトップの取り扱い説明および仕様書がホームページ上に掲載され、その中にNVIDIA GeForce RTX 3050 Ti及びRTX 3050の出力インターフェイスと搭載されるVRAM容量が掲載されました。

PSREF Legion Lenovo Legion R5 28IMB05

RTX3050-vramspec

NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti、RTX 3050共に、最大解像度は7680×4320@60Hzとなっており共通して8K出力まで対応しています。
RTX 3050 TiではVRAMとして6GB GDDR6を搭載しており、出力インターフェイスはDisplay Port 1.4が3系統、HDMI 2.1が1系統となっています。
RTX 3050ではVRAMは4GB GDDR6となっており、出力インターフェイスはDisplay Port 1.4が1系統、HDMI 2.1が1系統、DVIが1系統となっています。

モデル名 NVIDIA GeForce
RTX 3050
NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti NVIDIA GeForce RTX 3060 NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti
状況 未発表・未発売 未発表・未発売 未発表・未発売 発売済み
GPU Ampere GA107 Ampere GA106 Ampere GA106 Ampere GA104-200
ダイサイズ TBC TBC TBC 392mm2
CUDA コア数 2304 3584 3840 4864
VRAM容量・仕様 4GB GDDR6 6 GB GDDR6 6 GB GDDR6? 8GB
GDDR6
メモリーバス 128bit 192-bit? 192-bit? 256-bit
Memory Speed TBC TBC TBC 14 Gbps
帯域幅 TBC TBC TBC 448 Gbps
TGP TBC TBC TBC 200W
価格 TBC TBC TBC $399
発売時期 2021年 1月~3月 2021年 1月~3月 2021年 1月~3月 2020年12月2日

RTX 3050 Tiでは、GPUとしてGA106-300と呼ばれるRTX 3060と共通のGPUが用いられる予定となっており、出力インターフェイスはRTX 3060と同じになっています。一方でRTX 3050ではGA107と呼ばれるローエンド向けの別GPUが用いられる予定となっており、出力インターフェイスもDisplay Portの数が上位のGA106搭載モデルとは大きく異なっています。
RTX 3050 Ti、RTX 3050共にCES2021の翌日に開催されるNVIDIAの発表会にて発表が予定されており、ローエンド向けとしては初めてレイトレーシングに対応するモデルとなる予定です。

 

RTX 3050やRTX 3050 TiのVRAM容量について判明しましたが、RTX 3050の4GBでメモリーバス128bitはいくらローエンドとはいえ最近発売したゲームを快適に動かすのは性能的には厳しいと考えられます。
RTX 3050とRTX 3050 Tiの間にどれぐらいの価格差が出るのかはまだ不明ですが、可能であれば6GBでメモリーバスを192bitとなるRTX 3050 Tiを選ぶ事が最も後悔の少ない選択になると思います。

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