1.3LでCore i9搭載。Shuttle XPC Barebone DH470

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台湾に本社を置くShuttleからCore i9を搭載可能な超小型PCが発売されました。大きさは幅190mm、奥行165mm、高さ43mmとなっており、IntelのNUCより2周りぐらいの大きさにデスクトップ向けハイエンドCPUが搭載されています。

目次

小型な1.3L筐体にも関わらずCore i9-10900まで搭載可能


Shuttleから10コア搭載のCore i9-10900が搭載可能な小型PC、XPC Barebone DH470が発売されました。

ShuttleのPCではCPUやメモリー、SSDなどはユーザーがどのような構成にするのか選択が可能で、このBarebone DH470ではIntel Celeron G5900から冒頭で紹介した2.8GHzで動作するCore i9-10900まで搭載が可能となっています。また、メモリーも最小は4GB、最大で64GBまで選択が可能で購入後に自分でメモリーを増設やアップグレードする事が可能となっています。

インターフェースは正面にはUSB 3.2 Gen1対応のType-Aが2つ、Type-Cが1つと、USB 3.2 Gen2 ポートが2つ搭載されています。後ろには、Gigabit LANが2つとUSB 3.2 Gen1とGen2のポートがそれぞれ2つずつ搭載されています。映像用出力としては、HDMI端子が1つ、DisplayPort端子が2つ搭載されており、CPUに内蔵されているグラフィックス性能にも依存しますが、最大で4K映像を3画面同時に出力する事が可能です。
筐体の大きさは幅190mm、奥行き165mm、高さ43mmとなっており、Intelの薄型NUCの幅117、奥行112、高さ36mmに対しては体積比では約2倍程ですがそれでも非常に小さいサイズになっています。

このBarebone DH470は日本Shuttleではまだ発売がされていませんが、EUなどでは既に構成の選択や購入が可能で日本でも間もなく発売がされると考えられます。

 

このBarebone DH470ですが、サイズ的に持ち運びが可能なためCore i9の構成ではCADや動画編集など重い処理をホテルなどディスプレイが備わっている外出先などで利用するには非常に良い選択肢かもしれません。ちなみに、本来の用途はデジタルサイネージなどを動かすPCとして利用が想定されている模様です。

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