Ryzen 5000Gシリーズは3モデルの登場で確定。4,6,8コアから選べる

  • 2021年4月2日
  • 2021年4月2日
  • Zen3

Zen3アーキテクチャーを採用したAPUであるRyzen 5000Gシリーズについて3モデル構成で登場する事が最新のリークによって判明しました。このRyzen 5000Gではモバイル向けZen3 CPUであるCezanneをベースとしたモデルで、Ryzen 4000Gを置き換えるモデルとなります。

3モデル構成でコア数は4,6,8コアとなる模様

AMDではZen3アーキテクチャーを採用したモデルとしてデスクトップ向けの5000、ラップトップ向けの5000U、5000H、そしてサーバー、データセンター向けのEPYCを発表、発売しましたが、最後のモデルとしてデスクトップ向けAPUであるRyzen 5000Gがまもなく登場する見込みです。

@momomo_usによると、新しいAPUであるRyzen 5000Gについては3モデル構成で登場する事がリークされています。

AMD Ryzen 7 5700G 8コアAPU

AMD Ryzen 7 5700Gではデスクトップ向けAPUとしては最上位モデルとなり、8コア16スレッドとなります。ベースクロックとしては3.8GHz、ブーストクロックは4.6GHzとなり、L3キャッシュ16MB、L2キャッシュ4MBを搭載しTDPは最大65Wで動作する見込みです。GPUではVega 8を採用し、約$350~$400程度で登場する事が見込まれています。

パフォーマンス面では過去に何度かベンチマーク結果が出現していますがRyzen 7 5800Xに迫る性能を発揮している結果もあります。

AMD Ryzen 7 5700GのES品がEbayで販売中 - Gaz:Log

Ryzen 7 5700Gのベンチマーク出現。Ryzen 7 5800Xの5%以内の性能差 - Gaz:Log

AMD Ryzen 5 5600G 6コアAPU

AMD Ryzen 5 5600Gでは6コア12スレッドとなり、ベースクロックは3.9GHz、ブーストクロックは最大で4.4GHzで動作します。L3キャッシュは16MBでL2キャッシュは3MBを搭載し、TDPは65Wとなります。このモデルに関しては内蔵GPUの情報やベンチマークが出現した事が無く不明ですが、Ryzen 7 5700Gの傾向からすると、Ryzen 5 5600Xに近い性能になると考えられます。

AMD Ryzen 3 5400G 4コアAPU

AMD Ryzen 3 5400Gでは4コア8スレッドとなり、ベースクロックは4.0GHz、ブーストクロックは4.2GHzになります。このモデルではL3キャッシュが8MB、L2キャッシュは2MBとなっており、CCDの半分が無効にされていると見られていますがTDPは65W据え置きです。このAPUについてはGPUに関する情報は不明なものの、過去にeBayにES品が出品されており、その際にベンチマーク結果が出現しています。

Ryzen 5000シリーズでは4コアCPUが登場しておらず、比較対象としては前世代のRyzen 3 3300Xしかありませんが、3300Xを上回るスコアを発揮しています。

AMD Ryzen 3 5300GがeBayに出現。4コア8スレッド構成で - Gaz:Log

モデル名AMD Ryzen 3 5400GAMD Ryzen 5 5600GAMD Ryzen 7 5700G
CPU ArchitectureZen 3Zen 3Zen 3
コア/スレッド4C/8T6C/12T8C/16T
ベースクロック4.00 GHz3.90 GHz3.80 GHz
ブーストクロック4.20 GHz4.40 GHz4.60 GHz
L3キャッシュ8 MB16 MB16 MB
L2キャッシュ2 MB3 MB4 MB
内蔵GPUVega 8?Vega 8?Vega 8?
内蔵GPU
動作クロック
~1.9 GHz~2.0 GHz~2.1 GHz
TDP65W65W65W
価格(米ドル)~$150 US~$250 US~$350 US

 

このRyzen 5000GではRyzen 4000Gと異なり、一般向け販売がされると1月のCES 2021時点では有力でした。しかし、この話は半導体不足の影響が出る前の話であったため実際にRyzen 5000Gが登場すると言われている4月~6月ではOEM向けのみで販売など自作PCユーザーには嬉しくない知らせが入っても驚きはありません・・・

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