PC版バイオハザードVillageは海賊版の方が快適にプレイできる模様

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PC版のバイオハザード Villageをプレイした方の中ではPCのスペックにも関わらずカクつくという事を経験した方も多いと思いますが、どうやらこれはDRMが悪さをしているという事が海賊版の出現によって明らかになったようです。

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DRMがパフォーマンスに悪影響を与えている模様

Resident Evil Village PC crack confirmed to remove stuttering caused by Denuvo software – VideoCardz.com

PC版のバイオハザード Villageでは敵を撃ったり、カットシーンなどでフレームレートが瞬間的に落ちる現象が起きていましたが、どうやらこの原因がPC版バイオハザード Villageに導入されていたDenuvo DRMの可能性が指摘されています。

Denuvo DRMはファイル改ざんを防止するため、定期的にチェック用サーバーに通信を行うという仕様上パフォーマンスに悪影響を与えているという話が何度も出ており、過去にDenuvo DRM有と無しでパフォーマンスを比較した検証では明らかにDenuvo DRM無しの方がパフォーマンスが向上したという結果があります。

そんな悪評の高いDenuvo DRMですが、バイオハザード VillageではこのDenuvoに加えて独自のDRMの備わっているとの事ですが、最近出現した海賊版がの方が快適にプレイできるという現象が起きているようです。

海賊版の方が快適にプレイ可能に。Capcomは修正中

バイオハザード Villageについては5月7日にアメリカ、翌日5月8日に日本でリリースされたバイオハザード最新作ですが、Denuvo DRMなどによって発売から数か月間は海賊版が出回る事がありませんでした。しかし2ヵ月ほど経った7月初旬ごろ、DRMが解除された海賊版が出現したのですが、この海賊版では製品版よりフレームレートが安定するという事態になっているようです。

Eurogamerはこの件について実際に海賊版と正規版を比較してプレイしたところ、正規版では銃を撃つたびにカクついたり、カットシーンでは大幅なフレームレート低下が確認されていますが、海賊版ではそのような症状は一切出ていません。

過去にYoutubeでDenuvo DRMが検証された動画では、全体的にフレームレートが下がるだけで、ある程度のスペックを備えたPCでプレイをしていれば無視できる範囲でのパフォーマンス低下でしたが、バイオハザード Villageについてはフレームレートが一時的に大きく落ち込むためユーザーが気が付きやすいようです。

Eurogamerはカプコンに対してコメントを求めたところパッチ開発に取り組んでおり、近いうちにリリースするとコメントしています。

The team are working on a patch to address PC performance issues, it should be available soon – we’ll have more details shortly.

— Capcom spokesperson

開発チームがPC版でのパフォーマンス問題について解決に取り組んでおり近いうちにパッチがリリースされます。詳細についても近いうちに案内します。

ちなみに、バイオハザード VillageではAMDのFSRに近いうちに対応すると見られており、そのパッチと併せてこのパフォーマンス低下についても解決されるのではないかと思われます。

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