AMD Radeon RX 7600が発売直前に値下げ。価格は4万円後半と競争力向上

本記事は広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

AMDではRadeon RX 7000シリーズの中でメインストリーム向けとなるRadeon RX 7600を海外では5月25日から発売を計画しています。このRadeon RX 7600については販売価格は$299、日本円では5.3万円前後で販売されると見られていましたが、発売直前に値下げを行なったようです。

目次

AMD Radeon RX 7600が発売直前に値下げ。日本円で4万円後半で発売と競争率が大きく向上へ

AMDでは2022年12月に発売したRDNA 3アーキテクチャーを採用するRadeon RX 7900シリーズ以降、新たなRX 7000シリーズグラフィックスカードの発売をしていませんでしたが、NVIDIAがラインアップを拡充する中で競争力を保つためにAMDでは2023年5月からRX 7000シリーズについてハイエンドのRX 7800シリーズからメインストリーム向けのRX 7600まで幅広いラインアップを投入予定としています。今回、この中でメインストリーム向けとなるRadeon RX 7600について、5月25日に発売される事が計画されていますが、発売直前にAMDが販売価格を値下げした事がVideocardzによって明らかになりました。

Videocardzによると、Radeon RX 7600のメーカー希望小売価格は当初は$299(日本円で約5.3万円)に設定されていましたが、競合するNVIDIAのGeForce RTX 4060に対抗するためなのか、発売直前に$269、日本円では税込約4.7万円前後で発売される事が決定されたようです。

AMDのRadeon RX 7600についてはRDNA 3アーキテクチャーを採用するNavi33 GPUのフルスペック版を搭載しており、Compute Unitは合計32基で18GbpsのGDDR6を8GB搭載し、バス幅は128-bitに設定されると見られています。また、Infinity Cacheも32MB搭載される仕様になっています。

AMD Radeon RX 7600の3DMarkベンチマーク登場。レイトレ以外はRTX 3060 Tiに迫る性能に

性能面ではリークされた3DMarkベンチマークの結果によると、NVIDIA GeForce RTX 3060 Tiに近い性能を1080pでは発揮しており、NVIDIAが7月発売で計画しているGeForce RTX 4060と同等の性能が期待されています。

この$269(約4.7万円)という価格に値下げされる事で競争力は一気に上がったと言えます。RX 7600で当初設定されていた$299は、性能が同等のRTX 3060 Tiの販売価格である5.3万円と同じで、競合モデルのRTX 4060の5.3万円前後とも同じ販売価格になっていました。こうなると、高解像度も対応したいユーザーはRTX 3060 Tiに流れ、他のユーザーはレイトレーシング性能が優れておりDLSS 3.0など付加価値もあるRTX 4060に流れてしまうことは確実だったと言えます。しかし、価格が$269に設定されることで、レイトレーシングやDLSS 3.0には興味がないという大多数のユーザーを取り込むことが可能となるため、ある程度高い競争力を確保したと言えそうです。

なお、このAMDの動きを受けて7月に発売を計画しているNVIDIAのGeForce RTX 4060については値下げを圧力が増えることになりますが、NVIDIAがどのような動きをするのか注目です。


 

 

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!

この記事をかいた人

自作PCやゲーム、ガジェット好き。
帰国子女だった事を活かして海外のPCやゲーム、ガジェットのトレンドや情報をいち早く正確にお届けします。

コメント

コメントする

目次