AMDのハイブリッドCPUである『Phoenix 2』のダイ写真が登場。登場は間もなく?

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AMD初のハイブリッドアーキテクチャー搭載Phoenix 2のダイ写真が登場。登場は近い?

AMDではIntelが2021年に投入し始めたハイブリッドアーキテクチャーを採用したRyzen 7040シリーズ、通称:Phoenix 2 APUを主に低消費電力が求められるノートPC向けとして2023年から2024年に投入予定としていますが、今回このPhoienix 2のダイ写真が登場しました。

このPhoenix 2のダイ写真では巨大なL3キャッシュ(左側の中央、緑色の構造)、高性能なZen 4コアが2つ(L3キャッシュの下)、より小さいZen 4cコアが4つ(L3の上に3つ、Zen 2コアの右に1つ)、そして大きな組み込みGPU(右側)が明確に確認できます。さらに、ダイの上部にはいくつかのDDR5/LPDDR5 PHYインターフェイスがあり、APUの底部および左右の側面にはPCIe、USB、およびその他の物理インターフェイスも配置されています。

このPhoenix 2に対して通常版Phoenixでは高性能なZen 4を合計8コア持っており、内蔵GPUも最大12コア搭載していますが、Phoenix 2ではZen 4を2コアとZen 4cを4コアに、内蔵GPUは2コアに減らされている事から性能重視のPhoenixに対して低消費電力性を重視した設計になっています。

このPhoenix 2のダイ写真を見ると分かる通りレイアウトはかなり特殊で、Zen 4はL3キャッシュの下側に2つ配置されていますが、Zen 4cはL3キャッシュの上に3コアと下に1コア搭載されている他、L3キャッシュの右端は各コアに対してはみ出した設計になっているなど変わったレイアウトになっています。

Phoenix 2についてはRyzen 5 7540UやRyzen 3 7440Uとして投入される予定となっていますが現時点ではこれらのAPUを搭載したノートPCや製品は登場していませんが、ダイ写真が登場しているため近い内に何かしらの発表がされる可能性が高まっていると言えそうです。(噂としてROG Allyに搭載されているRyzen Z1では既にこのPhoenix 2を使っている可能性があるそうです)

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