Wi-Fi 7はWindows 10非対応。OSレベルでサポートされない見込み。

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Wi-Fi 7はWindows 10には非対応。対応はWindows 11およびChromeOS、Linuxのみに

現在主流のWi-FiはWi-Fi 6Eと呼ばれる規格で、2.4 GHz、5 GHzおよび海外では6 GHzの帯域を利用し速度は各ストリームあたり最大1200 Mbpsを発揮する仕様になっています。このWi-Fi 6Eについては年内に次世代型であるWi-Fi 7に対応した機器が投入される予定なので速度は各ストリーム毎に最大2400 Mbpsの倍増し、同時通信可能な端末数も増えます。

今回はそんなWi-Fi 7に対応したIntelが開発中のネットワークコントローラーであるKiller 1750Xの資料が明らかになり、この中でWi-Fi 7はWindows 10には対応できない事が明らかになりました。

資料ではWi-Fi 7 GaP2とMtP2と呼ばれる機能毎に仕様が記載された資料で、GaP2では最大5Gbps、MtP2では最大3Gbpsの通信速度を実現しつつ、消費電力は低められているなど記載されていますが、動作可能なOSの蘭を見るとWindows 11、LinuxおよびChromeOSの3つのみに絞られている事が記載されています。

このWindows 11のみ対応というのはMicrosoftがWi-Fi 7のドライバーについてWindows 10向けには検証を行わないことが原因とされており、Intelのネットワークコントローラーのみに留まらず、MediaTekやQualcomm製においてもWi-Fi 7対応はWindows 11のみでWindows 10は非対応になる見込みです。

Wi-Fi 7については2023年10月から順次投入されるMeteor Lake CPU(Core Ultraシリーズ)にはじめて搭載される予定のほか、第14世代デスクトップ向けCPUであるRaptor Lake Refreshと同時に登場するZ790マザーボードでも一部モデルでは対応すると見られています。

MicrosoftがなぜWi-Fi 7のドライバー検証をWindows 10向けには行わないのかは不明ですが、Windows 10については2025年10月にはサポートが切れるほか、MicrosoftとしてはWindows 11への乗り換えを促進させる意図があるものと考えられます。また、IntelやMediaTek、Qualcommなどもわざわざ数年でサポートが切れるOSのサポートを行うメリットはないほか、既存のユーザーのほとんどがネットワークカードだけWi-Fi 7化するという選択をするとは考えていないと言えそうです。

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