写真を撮ったものの、バックアップは皆さん定期的にしていますか?
大切な思い出の喪失は思った以上に精神的なダメージは大きいので(過去に経験済み)今回は既に徹底的にバックアップしている人も、まだ何もしていない人にもおすすめなバックアップ方法であるAmazon Prime Photoを紹介しようと思います。
なお、ここで紹介するのはあくまで写真を個人や友人などで楽しむ方を対象にしています。
バックアップとは?もう一度復習しましょう
バックアップ (英: backup) とはコンピュータシステムで主にデータやシステムの状態を複製し、問題発生時の復旧(リストア)に備えることを意味する。
簡単に言うと、ファイルを別の場所にも保存しておく事です。
バックアップの王道、NAS、RAIDはお勧めできない
バックアップについて調べたことや、知識がある方はNASやRAID1という言葉を聞いた事があると思います。これらが主流なバックアップ方法ですのですが、おすすめはできません。
なぜならすべて自宅に保存されているからです。
あまり考えたくはありませんが、万が一家が燃えたり、地震でパソコンが家具の下敷きになればバックアップもろともでデータは喪失してしまいます。
くさい事を書きますが、災難に見舞われた際に、家やパソコンはお金でなんとかなりますが、大切な写真などの思い出は本当にお金をいくら積んでも帰ってきません。(科捜研が本気を出しても燃えたHDDの復元は絶対にできません)
真のバックアップにはAmazon Prime Photoが最強
自宅ですべてをバックアップしても自宅に何かあれば終わります。そんな問題を解決するのが、Amazon Prime Photoです。
Amazon Prime Photoは、Amazon Prime会員限定で静止画は容量無制限でアップロードが可能になるサービスで、クラウド上にバックアップされるためアカウントさえ忘れなければバックアップが消える心配はありません。
そんなAmazon Prime Photoですが最強と言えるポイントが3つあります。
- RAWやJPEGをそのまま保存してくれる
- アップロード、ダウンロード時に元のフォルダー階層を維持してくれる
- 年間4900円でサービスが付与される
RAWやJPEGをそのまま保存してくれる
これは、タイトルのままです。例え1枚60MBあるRAWを10万枚保存しても、RAWのままクラウドへ保存されます。もちろんJPEGも同じです。
アップロード、ダウンロード時にフォルダー階層を維持してくれる
これもタイトル通りですが、この機能はかなり便利かつバックアップに必要な肝心な機能です。
なぜなら、写真の保存先フォルダーの階層はどんな写真をいつ撮ったかを自分なりに覚えやすいように工夫している場合があるからです。Amazonの場合らその努力を報いてくいてしっかりそのまま保存してくれます。もちほん、バックアップをダウンロードして復元する際も元通りのフォルダー階層で戻してくれます。
バックアップの方法もデスクトップアプリでフォルダーを選択するだけでのシンプルさです。
年間4900円でサービスが付与される
Amazon Prime会員になれば無条件でこのAmazon Prime Photoは付与されます。もちろん、送料無料や翌日配送などAmazonでの特典やストリーミングサービスであるAmazon Prime Videoも付いてきます。
さらに、自作でNASやRAIDを組んでも、HDDの買い替えなど色々手間やお金を取られます。それらを年間4900円で丸投げできると考えるとかなりお得です。
Amazon自体も障害に強い
Amazon Prime Photoで大切な写真をすべてクラウドへバックアップするうえで、Amazonに障害などが起こらないか心配かもしれませんが大丈夫です。
AmazonはAmazon Web Service (通称:AWS)と言われるクラウドコンピューティングサービスを展開しており、これは世界でNo.1のシェアを誇っています。大企業や政府機関も使用しているぐらい信頼性が高いものになっているため、大切な写真が消えてしまう可能性は自分で構築したNASやRAIDが破壊される可能性よりは遥かに小さいです。
まとめ
バックアップをする際は自宅が燃えるなど最悪の事態も想定してバックアップする必要があると自分は考えています。
そんな最悪な事態にも手軽に備えたバックアップを可能にするAmazon Prime Photoを紹介しましたが、趣味として写真を撮る方であれば絶対に後悔しない方法だと断言できます。これらを年間4900円で実現できてしまうので、バックアップ方法に悩んでいる人がいればAmazon Prime Photoでのバックアップは候補に入れてみてください。
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