Intelが改心。Raptor Lake Refresh専用機能『APO』を旧世代CPUにも対応させる方針に変更。実際は競争力がないから?

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IntelがRaptor Lake Refresh専用機能だった『Application Performance Optimizer』をRaptor LakeやAlder Lakeにも対応させる方針に変更。Raptor Lake Refreshの競争力が無いから?

Intelが発売しているRaptor Lake RefreshについてはCPUの仕様は先代のRaptor Lakeとほとんど変わらないものの、ゲーミング時のパフォーマンスを最適化する『Application Performance Optimizer(通称:APO)』に対応しています。

このAPOでは対応するゲームではE-Coreの動作クロックを向上させることで、フレームレートを20%程度向上させる効果がある機能で、機能的にはE-Coreを搭載するRaptor LakeやAlder Lakeにも対応ができますが、海外のYoutuberであるHardwareUnboxedがIntelに確認したところ、この機能はRaptor Lake Refresh以外に対応させる計画はない事が確認されています。

Intelのパフォーマンス最適化機能『APO』はRaptor Lake Refreshに限定。旧世代と同じアーキテクチャーだが機能制限を実施。 (gazlog.com)

Intelではこの機能をRaptor Lake Refreshのみに対応させることで、変更点が少ない中で少しでも先代モデルに対して少しでも魅力的に見えるように商品戦略上の差別化が図られていましたが、どうやらIntelは改心したようでこのAPOについて旧世代のRaptor LakeやAlder Lakeにも対応させる方向であることが明らかになりました。

Intel to roll out 14th Gen’s game optimization software to older 12/13th Gen hybrid CPUs after all (pcgamer.com)

PCGAMERによると、IntelではCES2024のプレゼンテーションにおいてK/KFバリアントの第12世代Alder Lakeおよび第13世代のRaptor LakeにてAPOが近日中にサポートされることを明らかにしています。

IntelがこのAPOをほかのCPUにも開放した理由は明らかになっていませんが、そもそもRaptor Lake Refresh自体売れ行きが芳しくないのは明らかで、IntelとしてAPOをRaptor Lake Refreshだけに縛っておくよりも第12世代のAlder Lakeや第13世代のRaptor Lakeにも開放してこれらのCPUの販売テコ入れに繋げていきたいという意図もあるのかもしれません。

なお、旧世代CPUがいつAPOに対応するのか具体的な日付については明らかにされていませんが、このAPOはDynamic Tuning Technology(DTT)の中の一機能として提供されているため、Alder LakeやRaptor Lakeの内、K/KFバリアントを使用している人でこのAPOについて興味がある人はDTTのバージョンアップに注目です。

ただ、DTTのバージョンアップだけではAPOの有効化はできず、Microsoft Store経由でApplication Optimizaion・ユーザー・インターフェイスと呼ばれるアプリを入手する必要があるほか、APOに対応するゲームをPCにインストールしている場合に限り、APOの有効・無効表示がされるなど利便性についてはあまり高くないのでAPOについて興味がある方は一度、Intelのサポートページを確認してみるとよいかもしれません。

インテル® Application Optimizationの概要 (intel.co.jp)

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