『Zen3』世代のEPYCのラインアップと仕様が判明

  • 2021年1月31日
  • Zen3

AMD EPYC

Ryzen 5000シリーズから採用されている『Zen3』アーキテクチャーを搭載したサーバー用途のCPUであるAMD『EPYC』ですが、そのラインアップ全容と一部モデルのベンチマークが出現しました。

TDPは最大280W、『Zen3』採用したEPYC

ZEN3 Based AMD Epyc Milan Server Processors TDP up-to 280W (guru3d.com)

『Zen3』アーキテクチャーを搭載したEPYCはCES 2021にて存在が明らかになりましたが、そのラインアップと仕様が出現しました。

そもそも、EPYCのモデルナンバーの見方は?

EPYCには4桁から5桁のモデルナンバーが付与されており、『Zen3』アーキテクチャーを搭載したモデルは7XX3となっています。
2桁目に示される数字はコアがいくらぐらい含まれるかを示しています。ただ、直接的にコア数を示してはおらず、2なら8コア、3なら16コア、6なら40から56コアなど分け方にルールがあります。
3桁目は性能をモデルがどういう顧客をターゲットにしているかそ示しています。1はコスパ重視、4,6は性能重視、Fはコア毎の性能を重視となっています。
4桁目は『Zne3』アーキテクチャーを搭載した第三世代のため必ず3になります。
そして、最後の5桁目はシングルソケットのみ対応したモデルには『P』と付けられます。

『Zen3』搭載EPYCのラインアップと仕様一覧

モデル名コア数/スレッド数ベースクロックブーストクロックL3キャッシュL2キャッシュTDP
AMD EPYC 776364 / 1282.45 GHz3.50 GHz256 MB32 MB280W
AMD EPYC 766348 / 96TBATBA256 MB24 MBTBA
AMD EPYC 764348 / 962.30 GHz3.60 GHz256 MB24 MB225W
AMD EPYC 771364 / 1282.00 GHz3.70 GHz256 MB32 MB225W
AMD EPYC 75F332 / 642.95 GHz4.00 GHz256 MB32 MB280W
AMD EPYC 754332 / 642.80 GHz3.70 GHz256 MB32 MB225W
AMD EPYC 751332 / 642.60 GHz3.65 GHz128 MB16 MB200W
AMD EPYC 744324 / 482.80 GHz4.00 GHz128 MB12 MB200W
AMD EPYC 74F324 / 483.20 GHz4.00 GHz256 MB12 MB240W
AMD EPYC 741324 / 482.65 GHz3.60 GHz128 MB16 MB180W
AMD EPYC 734316 / 323.20 GHz3.90 GHz128 MB8 MB190W
AMD EPYC 731316 / 323.00 GHz3.70 GHz128 MB16 MB155W
AMD EPYC 72F38 / 163.70 GHz4.10 GHz256 MB4 MB180W

『Zen3』搭載EPYCでは、Ryzen 5000シリーズに採用されている32MBのL3キャッシュを搭載した8コアCCDが使われると見られています。その前提で仕様を見てみると、EPYCは主に8つのCCDを使った製品か、4つのCCDを搭載した製品の2つに分けられています。

Ryzen 5000シリーズと同じように、EPYCは現行のXeonより高いパフォーマンスを発揮する事が事前に出現しているベンチマークでは判明しており2021年もAMDの成長を支える製品になるのは間違いが無さそうです。

AMD EPYC 『Milan』のラインアップとベンチマークが出現 - ギャズログ | Gaz:Log

この『Zen3』アーキテクチャーを搭載したEPYCシリーズは、2021年3月までに登場する事がAMDよりアナウンスされており近日中に情報が公開されるものと見られています。

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