『Zen3』世代のEPYCのラインアップと仕様が判明

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AMD EPYC

Ryzen 5000シリーズから採用されている『Zen3』アーキテクチャーを搭載したサーバー用途のCPUであるAMD『EPYC』ですが、そのラインアップ全容と一部モデルのベンチマークが出現しました。

目次

TDPは最大280W、『Zen3』採用したEPYC

ZEN3 Based AMD Epyc Milan Server Processors TDP up-to 280W (guru3d.com)

『Zen3』アーキテクチャーを搭載したEPYCはCES 2021にて存在が明らかになりましたが、そのラインアップと仕様が出現しました。

そもそも、EPYCのモデルナンバーの見方は?

EPYCには4桁から5桁のモデルナンバーが付与されており、『Zen3』アーキテクチャーを搭載したモデルは7XX3となっています。
2桁目に示される数字はコアがいくらぐらい含まれるかを示しています。ただ、直接的にコア数を示してはおらず、2なら8コア、3なら16コア、6なら40から56コアなど分け方にルールがあります。
3桁目は性能をモデルがどういう顧客をターゲットにしているかそ示しています。1はコスパ重視、4,6は性能重視、Fはコア毎の性能を重視となっています。
4桁目は『Zne3』アーキテクチャーを搭載した第三世代のため必ず3になります。
そして、最後の5桁目はシングルソケットのみ対応したモデルには『P』と付けられます。

『Zen3』搭載EPYCのラインアップと仕様一覧

モデル名 コア数/スレッド数 ベースクロック ブーストクロック L3キャッシュ L2キャッシュ TDP
AMD EPYC 7763 64 / 128 2.45 GHz 3.50 GHz 256 MB 32 MB 280W
AMD EPYC 7663 48 / 96 TBA TBA 256 MB 24 MB TBA
AMD EPYC 7643 48 / 96 2.30 GHz 3.60 GHz 256 MB 24 MB 225W
AMD EPYC 7713 64 / 128 2.00 GHz 3.70 GHz 256 MB 32 MB 225W
AMD EPYC 75F3 32 / 64 2.95 GHz 4.00 GHz 256 MB 32 MB 280W
AMD EPYC 7543 32 / 64 2.80 GHz 3.70 GHz 256 MB 32 MB 225W
AMD EPYC 7513 32 / 64 2.60 GHz 3.65 GHz 128 MB 16 MB 200W
AMD EPYC 7443 24 / 48 2.80 GHz 4.00 GHz 128 MB 12 MB 200W
AMD EPYC 74F3 24 / 48 3.20 GHz 4.00 GHz 256 MB 12 MB 240W
AMD EPYC 7413 24 / 48 2.65 GHz 3.60 GHz 128 MB 16 MB 180W
AMD EPYC 7343 16 / 32 3.20 GHz 3.90 GHz 128 MB 8 MB 190W
AMD EPYC 7313 16 / 32 3.00 GHz 3.70 GHz 128 MB 16 MB 155W
AMD EPYC 72F3 8 / 16 3.70 GHz 4.10 GHz 256 MB 4 MB 180W

『Zen3』搭載EPYCでは、Ryzen 5000シリーズに採用されている32MBのL3キャッシュを搭載した8コアCCDが使われると見られています。その前提で仕様を見てみると、EPYCは主に8つのCCDを使った製品か、4つのCCDを搭載した製品の2つに分けられています。

Ryzen 5000シリーズと同じように、EPYCは現行のXeonより高いパフォーマンスを発揮する事が事前に出現しているベンチマークでは判明しており2021年もAMDの成長を支える製品になるのは間違いが無さそうです。

AMD EPYC 『Milan』のラインアップとベンチマークが出現 - ギャズログ | Gaz:Log

この『Zen3』アーキテクチャーを搭載したEPYCシリーズは、2021年3月までに登場する事がAMDよりアナウンスされており近日中に情報が公開されるものと見られています。

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