RTX 3070も品薄傾向は続く。ドイツでは需要に対して7%以下の入荷数

10月29日に発売される、NVIDIAのGeForce RTX 3070。残念ながら、入荷数は非常に少ない模様です。

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GeForce RTX 3000シリーズの最新情報まとめ

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今年発売予定のNVIDIAのGeForce RTX3000シリーズですが、公式より9月1日に発表会を行うとの情報がありました。ここでは、海外リーク情報などで挙がっているRTX3000シリーズの発売時期、ラインアップ、パフォーマンス、価格などの情報をまとめて紹介します。

RTX 3070も在庫不足。入荷数は予約数に対して7%以下

ドイツやデンマークで家電系を扱うネット通販サイト『Proshop』によると、RTX 3070発売1週間前時点で入荷数は予約数に対して約6.7%しかないとの事。また、RTX 3080やRTX 3090も入荷数が予約に対して10%以下と在庫不足が依然として続いている模様です。

RTX 3070発売日に入手は絶望的

RTX 3070は10月29日発売予定で、1週間を切っています。しかし、Proshopの在庫状況では、現時点では4280個の注文に対して、入荷済みが106個。（約2.5%）配送中の商品が185個（約4.3%）で合計291個（6.8%）が発売日までに届く模様です。
Proshopでは既に290件の予約を獲得しており、既に予約待ちの人の内31%は当日手に入らない計算になります。

ちなみに、RTX 3080が発売された当時、秋葉原周辺だけで約100個入荷されていたそうです。一方、『Proshop』はドイツ中が対象のネット通販です。

発売から1か月経過のRTX 3080、RTX 3090も入手困難

発売から約1か月以上経過したRTX 3080ですが、未だに在庫不足が酷いようです。

『Proshop』側は8925個の発注を掛けたものの、配送中と入荷済みを含むと621個しかないようです。計算すると約6.9%しか需要を満たしてない事になります。

ちなみに、実際に予約が入っている数は3733件でRTX 3080の場合、約84%の人が入荷待ち状態となっています。

RTX 3090も発売から半月以上経過していますが、4280個の発注に対して291個（6.8％）しか需要を満たしていない状況になっています。

発売から1か月以上経過しているRTX 3000シリーズですが、需要に対して10％以下しか満たされていないのはNVIDIAとしても、機会損失になります。通常であれば、出荷数を増やしたりするものの、その傾向が無い事からRadeon RX 6000シリーズの発売に備えて出荷数を絞っている噂や、サムスンの8nmプロセスの歩留まりが悪いなどの噂が絶えません。

前者はさすがに、購入待ちをした人に対して大きな反感を買うため無いと考えられます。一方で後者のサムスン8nmの歩留りが悪いとして、NVIDIAがTSMC 7nmの製造枠を抑えにかかっているという情報が出ているため可能性として無いとは言い切れません。

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