AMD A620マザーボードのBIOSが登場。PCIe Gen 5非対応が確定も必要十分なスペックに

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AMDでは2023年中にRyzen 7000シリーズに対応する廉価版のソケットAM5搭載マザーボード、A620マザーボードの投入を計画していますが、今回このA620マザーボードのBIOS情報が登場し、一部仕様が明らかになりました。

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待望のエントリーマザーボード、A620はPCIe Gen 5非対応で確定。一方で必要十分な拡張性は備える

AMDのRyzen 7000シリーズに対応するマザーボードではPCIe Gen 5やDDR5に標準対応するなど高いスペックを持つものの、これが原因でマザーボード価格は高騰、発売からすでに半年以上経過していても、最廉価マザーボードであるB650シリーズでは最安値が2万円を超えるなど比較的高い価格になっています。

そのため、Ryzen 7000シリーズの売れ行きは絶好調とは言えず、Intelの第12世代や第13世代CPUやRyzen 5000シリーズの方が売れているという状況になっています。

そんな、AMDですがこの状況を打開するために2023年中旬までに現在発売されているミドルレンジマザーボードのB650を下回る価格に設定されるエントリーモデル、A620を投入予定としており、今回このA620のASUS製TUFモデルのBIOSファームウェアのリークが海外の掲示板に掲載されました。

リークされたA620マザーボードBIOSはASUS TUF Gaming A620M PLUSのものと見られており、BIOSの作成日は2022年10月14日とかなり古いものになっています。

BIOSのデータはAM5 SMUチェッカーツールで本物であることが明らかにされている上、BIOSで設定されているTUF Gaming A620M PLUSの一部仕様が明らかになっています。

仕様に関してはPCIeはPCIe Gen 5には非対応とされており、PCI系の拡張スロットに関してはPCIe Gen 4×16スロットを1つと、PCIe Gen 3×1スロットを2つ搭載しています。SSD関係ではPCIe Gen 4×4対応のM.2スロットを2つ搭載する事が明らかになっています。

また、B650やX670と大きく異なっている点として、CPUとチップセットを繋ぐのがPCIe Gen 4からPCIe Gen 3へ引き下げられています。

このA620ではPCIe Gen 5に完全非対応とすることで、設計や基板に必要な材料費など各種コストを引き下げる事が可能になっており、各社マザーボードメーカーではA620の販売価格を引き下げる事が可能になっています。

なお、このA620の価格については現時点では明らかになっていませんが、北米ではB650マザーボードが米ドルで$125、日本円で1.7万円相当で販売され始めているため、A620については$100、日本円では1.5万円を下回るような価格で販売される可能性がありそうです。

A620についてはPCIe Gen 5には非対応となりますが、2023年時点で最高性能を持つグラフィックスカードのGeForce RTX 4090でさえ、PCIe Gen 4のx16レーン分の速度は不要と言うデータも出ているため、PCIe Gen 5に対応する必要性はGeForce RTX 5000やRadeon RX 8000など次世代グラフィックスカードでも不要であると言えます。また、SSDについてもPCIe Gen 4でも7000MB/sの速度が出せるため、こちらも14000MB/s出せるPCIe Gen 5は不要と言えるため、このA620マザーボードについてはほとんどのユーザーの使用環境に耐えられる上、ソケットAM5がサポートされる2025年程度まで使うのに必要十分な拡張性を備えていると言えそうですので、はやく発売される事が期待されます。

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自作PCやゲーム、ガジェット好き。
帰国子女だった事を活かして海外のPCやゲーム、ガジェットのトレンドや情報をいち早く正確にお届けします。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 拡張スロットが少ない気もするけど
    性能は必要十分なのでしょう

    しかしッ!
    そこに浪漫は有るんか?
    男の美学がソレを許すだろうか?

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