- 2023年4月1日
AMD Zen5の性能や仕様に関するリーク情報登場。刷新規模は初代Zen並に
AMDでは2024年にZen5アーキテクチャーを搭載したRyzen 8000シリーズやEPYC Turinを投入予定ですが、このZen5アーキテクチャーとZen5を搭載するCPUに関するリーク情報が登場しました。
AMDでは2024年にZen5アーキテクチャーを搭載したRyzen 8000シリーズやEPYC Turinを投入予定ですが、このZen5アーキテクチャーとZen5を搭載するCPUに関するリーク情報が登場しました。
AMDでは2022年秋にZen4アーキテクチャーを搭載するRyzen 7000シリーズを発売、その後明らかにしたロードマップでは2024年頃に次世代のZen5搭載、Ryzen 8000シリーズが登場すると見られていましたが、どうやらこのZen5について当初予定されていたよりも早く投入される可能性があるようです。
AMDでは2023年から2025年にかけてZen5やZen6アーキテクチャの投入を継続的にするようですが、今回、Zen5とZen6に関するリーク情報が出現しました。
AMDではZen4アーキテクチャーではTSMC 5nmを採用し、その次世代製品であるZen 5アーキテクチャーではさらに先端プロセスであるTSMC 3nmの採用が予定されていました。しかし、このTSMC 3nmについてIntelやAppleに生産枠を抑えられたため、AMD製品の登場が遅れる可能性が出てきています。
TSMCでは2021年末頃に3nmプロセスでの試作生産を開始しする予定となっています。そのため、AppleやAMD、Intel、NVIDIAなどの各社は2022年末から2023年末にかけて3nmプロセスを採用した製品の発売を計画していたようですが、このTSMC 3nmの開発が難航しているようでAMDに関しては5nmの次には4nmを採用する方向で計画を変えたようです。またTSMCのライバルであるサム […]
AMDの主力製品であるRyzenシリーズやRadeonなどはTSMCで製造がされていますが、どうやらAMDでは2023年に登場予定の3nmプロセス採用製品ではサムスン電子の3nmプロセスの採用が検討されているようです。
まだZen4アーキテクチャーも出ていないでZen5の話にはありますが、Moore's Law is DeadによるとZen5世代のRyzenでは、ハイブリッドアーキテクチャーが採用され高効率コアに『Zen4D』と言うCCD1個辺り16コアを搭載するCPUが搭載されるようです
NVIDIAのAda LovelaceやAMDのRDNA3など近い内に登場するGPUではTDPが最大500Wを超えるのでは無いかと噂されていますが、CPU単体でも500Wを超える時代が数年以内に来るようです。
2021年末にかけて、Intelは第12世代CoreにあたるAlder Lakeを発売しますが、このAlder Lakeには高効率なコアと高性能なコアを組み合わせたbig.LITTLE構成となります。AMDもbig.LITTLE構成を2023年発売予定のZen5にて搭載しますが、今回AMDのbig.LITTLE構成採用向けた特許が出現しました。
Zen4アーキテクチャーを採用するデスクトップ向けRyzen、Raphaelが2022年に登場予定となっていますが、後継モデルのAPUであるStrix Pointに関する概要とGranite Ridgeと呼ばれるデスクトップ向けモデルの情報が出現しました。
AMDのRyzen CPUについて、Zen5アーキテクチャーを採用するコードネーム:Strix Pointに関する情報が初めて出現しました。