- 2022年11月13日
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コンシューマー向けCPUでAMDのシェアが大幅低下。サーバー向けは堅調
AMDでは2020年に発売したRyzen 5000シリーズから着実にコンシューマー向けCPUでのシェアを獲得していましたが、2021年にIntelが発売したAlder Lakeによって形勢が逆転、2023年第3期のCPUシェアではAMDはコンシューマー向けCPUのシェアを前年同期比より大きく落としているようです。
AMDでは2020年に発売したRyzen 5000シリーズから着実にコンシューマー向けCPUでのシェアを獲得していましたが、2021年にIntelが発売したAlder Lakeによって形勢が逆転、2023年第3期のCPUシェアではAMDはコンシューマー向けCPUのシェアを前年同期比より大きく落としているようです。
新しいコンピューターを選ぶ際にCPUが重要な役割を果たす事は周知の事実ではありますが、搭載されているCPUのモデルだけ見ても初見で『Ryzen 7 5800X3D』や『Ryzen 9 7950X』など何が違うのかよくわからないと思います。そこで今回は、AMDのRyzen CPUの型番が一体何を意味しているのかを紹介していきます。
AMDでは2022年後半にZen4アーキテクチャーを搭載するRyzen 7000シリーズを発売予定ですが、実はこのRyzen 7000シリーズというネーミングをつけていても、Zen4アーキテクチャーを搭載しない製品があるようです。
AMDでは2022年6月9日にファイナンシャルアナリスト向けの発表会、Financial Analyst Day 2022を開催、この中でAMDの2022年から2024年に登場予定の新製品の概要やロードマップが明らかになりました。 絶好調のAMD、そのロードマップが明らかに AMDでは2022年6月9日にファイナンシャルアナリスト向けの発表会であるFinancial Analyst Day 202 […]
AMDではZen2とRDNA2を内蔵するMendocino APUをCOMPUTEX 2022にて発表し、このAPUを搭載するAYANEO Air Plusと呼ばれるハンドヘルドデバイスが発表され、Steam Deckの対抗馬になると期待されていましたが、どうやらこのMendocino APUの内蔵GPUについては機能が大きく削られたAPUになるようです。
Steamが発売するハンドヘルドデバイスであるSteam DeckではZen2とRDNA2を搭載したAerith APUを搭載していますが、このVan Goghと似たZen2とRDNA2を搭載するMendocino APUを搭載するハンドヘルドデバイスが登場しました。
AMDではサーバー・データセンター向け製品製品としてEPYCが好調な売り上げを維持し、シェアも右肩上がりを記録していますが更にこの分野での製品ラインナップを強化するため、サーバー・データセンター向け製品『APU』をAMDでは開発中のようです。
AMDでは2023年から2025年にかけてZen5やZen6アーキテクチャの投入を継続的にするようですが、今回、Zen5とZen6に関するリーク情報が出現しました。
x86 CPUシェアを調査しているMercury Research社によると、AMDの2022年第一四半期におけるx86 CPUシェアが過去最高の27.7%を記録したとの事です。けん引役はモバイルとサーバー向け製品のようです。
AMDではCPUダイの上に巨大なキャッシュ用メモリーを重ねて搭載する3D V-Cache技術を2021年6月に発表し、2022年4月20日にはそれらを市販化したRyzen 7 5800X3Dが発売されますが、AMDではこの技術を更に応用してRyzenやEPYCなどAMD製CPUに搭載されているI/Oダイ上に機械学習用のアクセラレータなど様々な機能を持つ半導体を重ねて搭載する事を検討しているようです […]
TSMCでは2021年末頃に3nmプロセスでの試作生産を開始しする予定となっています。そのため、AppleやAMD、Intel、NVIDIAなどの各社は2022年末から2023年末にかけて3nmプロセスを採用した製品の発売を計画していたようですが、このTSMC 3nmの開発が難航しているようでAMDに関しては5nmの次には4nmを採用する方向で計画を変えたようです。またTSMCのライバルであるサム […]
AMDでは2020年夏頃にデスクトップ向けのエントリーモデルとしてAthlon 3000シリーズを投入していますが、この最新モデルであるAthlon 4000シリーズがまもなくデスクトップ版に投入されるようで、そのベンチマークが出現しています。
AMDはCES2022にてRadeon RX 6500 XTやZen3Dを搭載するRyzen 7 5800X3DやZen4アーキテクチャを搭載するZen4の一部情報が解禁されましたが、この3つの製品についてAMDのゲーミング部門長のFrank Azor氏がHotHardwareからのインタビューで様々な情報を語っています。
AMDではマイニング専用グラフィックスカードとして、BC-160と呼ばれるモデルのGPUの投入を予定していますが、中国のAliexpressよりこのマイニング用GPUの販売が始まった模様です。
2022年にはAMDから3D V-Cacheを採用したZen3、Zen3+、そしてZen4アーキテクチャーを採用したCPUが登場予定ですが、なんとAMDでは2022年初旬にZen2 CPUを新たにデスクトップ向けのソケットAM4向けに準備しているようです。
AMDの主力製品であるRyzenシリーズやRadeonなどはTSMCで製造がされていますが、どうやらAMDでは2023年に登場予定の3nmプロセス採用製品ではサムスン電子の3nmプロセスの採用が検討されているようです。
AMDでは11月に開催されたHPC向け製品の発表会にて3D V-Cache技術を採用したEPYC Milan-Xを発表しました。AMDではこの3D V-CacheについてCES2022にてRyzen CPUへの搭載も発表される予定ですが、今後GPUなど幅広い製品での採用を想定してか、3D V-Cacheと言う名称を米国特許商標庁(USPTO)に商標として申請をしているようです。
マイニング専用グラフィックカードはNVIDIAがCMPシリーズを登場させていますが、AMDからもRDNA1アーキテクチャーであるNavi12をベースとしたマイニング専用グラフィックカード、AMD BC-160が間もなく登場する予定です。
Windows 11環境下でAMD製CPU(Ryzenなど)のパフォーマンスが低下する問題について、10月19日と10月21日に配信されるアップデートで不具合が修正されるようです。
2021年10月5日からアップグレードの提供が開始されたWindows 11ですが、AMDによるとWindows 11が動作するZen2およびZen3アーキテクチャーを採用したRyzen CPUで最大10~15%ほどパフォーマンスが低下する問題が発生していると発表がありました。